第22回臨床腫瘍学会総会が開催されました。
2025/03/06-03/08にかけて神戸で第22回日本臨床腫瘍学会総会が開催されました。
広島市民病院で研修中の清家廉先生が、「ニボルマブ+イピリムマブ併用療法による著明な腫瘍縮小効果を腹腔鏡で視認できた悪性腹膜中皮腫の1例」をポスター発表されました。ちなみに日本臨床腫瘍学会は国際学会なのでプレゼンは原則英語です。お疲れ様でした!
愛媛大学からは山本将一朗が、当院が参加した小細胞肺がんに対する第III相臨床試験についての発表、
「ES-SCLC患者を対象にアテゾリズマブと化学療法へのベバシズマブ上乗せ効果を検討するBEAT-SC試験の第3回OS中間解析結果」をMini oral Sessionで発表させて頂きました。英語での学会発表はポスター以外は初でしたので緊張しましたが、なんとか質疑応答もこなせました。(撮影禁止でしたので講演画像はありません)。
また、野上尚之教授が最終日のメディカルセミナーで、「本音で語る、VEGF阻害剤とICI併用意義の重要性」について講演されました。お疲れ様でした!
また、愛媛大学医学部卒業生の小金丸茂博先生(国立がん研究センター東病院)が「上部消化管がんの早期開発試験における最近の傾向と今後の展望」をシンポジウムで発表しておられました。複数の発表をこなしておられて感動しました。お疲れ様でした!(2枚目は小金丸先生と山本(将)でツーショット)。
また、竹治 智先生(彦根市立病院腫瘍内科)が「当院における切除不能進行・再発トリプルネガティブ乳癌の治療成績」をポスター発表しておられました。お疲れ様でした!
他にも愛媛大学卒業の先生方もいらっしゃいました。学会報告は以上です。
これはJSMO公式キャラクタのジャスモーくんグッズです。
(このブログをお読みの学生さんへ)
学会に参加して発表することも経験ですし、新しい知識を学んだり、旧交を温めることもできます。
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