肝炎デーの7月28日 市立大洲病院と大洲市の協力のもと、大洲城のライトアップを実施しました。
大洲城がスカイブルーに映し出され、幻想的な雰囲気です。
7月27日(土)14時から、いよてつ髙島屋前で街頭キャンペーンを実施しました。
患者会のみなさま、愛媛県薬剤師会、松山市、愛媛県、愛媛大学医学部附属病院栄養部、看護部、総合診療サポートセンター(TMSC)、薬剤部、第三内科のご協力の下、約50名が肝炎啓発に 向けた活動を行いました。
みきゃん、こみきゃんも猛暑の中、全力で肝炎の啓発活動をおこなってくれました。
愛媛県民のみなさまに肝炎のことを少しでも知っていただけたのではないかと思います。
7月22日(月)から7月28日(日)までの日没から翌朝までライトアップしています。
スカイブルーに映しだされた愛媛大学病院をみながら、ぜひこの機会にご自身やご家族、大切な人と一緒に肝炎について考えてはいかがでしょうか?
場所:いよてつ髙島屋前
日時:7月27日 14時から15時すぎ
※土曜夜市の最終日になります。
愛媛県民のみなさまに、もっと肝炎のことを知ってほしい
B型肝炎やC型肝炎の検査を受けたことのない方に受けてほしい!
陽性の場合は、きちんと通院して、(必要な場合は)治療をうけてほしい!
差別・偏見の解消に向けて正しい肝炎の知識を知ってほしい!
このような思いをこめて、うちわやティッシュをお渡しします。
肝炎患者さんも参加してくださいます。
ぜひ、夜市にいく前に寄っていってください。
(もしかすると、愛媛県民の愛するゆるきゃらと記念撮影ができるかも)
令和6年度一般社団法人日本肝臓学会肝がん撲滅運動市民公開講座 肝臓初耳学~健康寿命を伸ばすには~を開催します。
今回の目玉は、
・肝臓を大事にする食事や運動って何でしょうか。
診察をしていても、患者さんやご家族からよく聞かれます。
献立を考える時に注意すること、どんな運動がいいのかなど、
管理栄養士の永井先生からお話があります。
・肝臓の病気では、筋肉の量や質が低下しやすいことが分かっています。
これを「サルコペニア」と呼びます。
肝臓が原因でおきるサルコペニアがなぜ怖いのでしょうか?
愛媛県立中央病院の多田先生が分かりやすく説明してくださいます。
・C型肝炎はウイルスを消すことができるようになりました。
B型肝炎は臨床的な治癒(functional cureといいます)が治療のゴールとされています。
残念ながら、世界中で薬の開発が行われていますが、うまく進んでいません。
愛媛大学はこの臨床的治癒の達成が期待される新しい治療の開発を進めています。
どこがすごいのか?副作用はどうか?
どこで治療を受けることができるのか?
実際の研究を推進している吉田先生から説明してもらいます。
・肝がんの治療は年々進歩しています。
いま、どのような治療を受けることができるのか。
肝がんができないようにするにはどうすればいいのか。
さまざまな疑問に今井先生が分かりやすくお話しをしていただけます。
ぜひ、お誘い合わせの上、お越しください。
日時:7月28日(日)14:00~16:00
会場:ホテルマイステイズ松山3階デュエミーラ
事前申込:不要
入場:無料
※駐車スペースは準備しておりません。
公共交通機関もしくは近隣の一般駐車場をご利用ください
講演内容
1.愛媛から始める肝臓病の予防と対策
徳本 良雄(愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター センター長)
2.健康な肝臓を支える食生活
永井 祥子(愛媛大学医学部附属病院 栄養部 副部長)
(情報提供)肝炎医療コーディネーターって知ってますか?
藤原 亜矢子(愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター 相談員)
3.肝炎撲滅に向けての革新的アプローチ
吉田 理(愛媛大学大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 講師)
4.肝臓と筋肉の意外な関係
多田 藤政(愛媛県立中央病院 消化器内科 部長)
5.肝臓がん克服のために
今井 祐輔(愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター 副センター長)