第17回肝臓病教室「B型肝炎のはなし」を開催いたしました

平成26年1月15日(火)に愛媛大学医学部附属病院にて第17回肝臓病教室が開催され、「B型肝炎のはなし」というタイトルで阿部雅則医師より、「B型肝炎の食事療法と運動療法」というタイトルで栄養士竹島さんよりお話しさせて頂きました。

 

B型肝炎は血液を介して感染する病気で、無症候性キャリアから肝癌まで様々な状態の患者さんがおられます。ほとんどの患者さんに症状がみられませんが、その進行は一様ではなく、定期的なフォローが必要です。日常生活での注意点や検査成績の見方、最新の治療を含めた治療法の選択や治療目標などについてお話しさせて頂きました。

日本ではまだ多くの方がB型肝炎に悩まされている現状があります。今後ともB型肝炎について肝臓病教室でも取り上げていきたいと思いますので、患者さん、御家族の方のお役に立てて頂ければ幸いです。

 

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愛媛大学医学部附属病院 消化器・内分泌・代謝内科学 阿部 雅則 先生

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今回は5名の方にご参加をいただきました。

ご参加いただいた方、ありがとうございます。

次回の第18回は平成26年1月28日(火)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室(外来棟改修に伴い外来棟4階で開催しておりましたが、外来棟3階に移動しております)にて「C型肝炎の最新治療」をテーマに肝臓病教室を開催させていただきます。

お気軽にお問合せいただき、ご予約ください。

肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel:089-860-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。