日本肝臓学会市民公開講座を開催しました。

2019年7月28日にホテルマイステイズ松山にて日本肝臓学会市民公開講座「肝がん死亡率が最も高い愛媛県ー県民救出大作戦!ー」を開催しました。昨年度は台風が心配される状況での開催で、参加を予定していただいていた皆様にはご迷惑をおかけしましたが、今年は天気にも恵まれ、100人近くの方々に参加いただきました。渡辺の挨拶のあと、「講演1.肝炎検査を受けようー県民の皆様をC型肝炎から守るためにできることー」で渡辺が、C型肝炎の治療についてお話ししました。続いて「講演2. まだまだ未解決の肝臓の病気(B型肝炎、脂肪肝、アルコール性肝疾患)」で日浅教授より、B型肝炎の考え方から脂肪肝まで様々な肝臓の病気について話されました。「講演3. 肝臓癌の治療を極める」では廣岡先生より、肝がん治療の歴史から最新治療まで非常に分かりやすくお話しされました。「講演4. 肝炎患者さんの医療費負担軽減のための制度について」では徳本先生より、多数ある肝炎患者様のための助成制度などについて詳しくお話しされました。ミニコーナーでは恒例の栄養部による肝臓にやさしいデザートについてのお話し、さらに患者様をサポートする肝炎医療コーディネーターの活動について井上さんよりお話しがありました。

以上のように盛りだくさんな内容で、最後の質問コーナーでも多数の質問があり大変盛り上がりました。

会の開催にあたり、準備から開催まで御尽力いただいた栄養部の皆様、後援いただきました愛媛新聞社、全国協会けんぽ愛媛支部の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

「街頭キャンペーン2019」を開催しました。

今年も肝炎啓発運動として、7月27日に街頭キャンペーンを行いました。

 

昨年同様、坊ちゃん広場周辺で行いました。本格的な猛暑の中での開催となりました。大学からは肝疾患診療相談センター、看護部 (消化器疾患病棟、外来)、総合診療サポートセンター、栄養部から参加していただきました。大学外からは愛媛県健康増進課、全国健康保険協会 (協会けんぽ)愛媛支部、松山市保健所、愛媛新聞、さらには患者団体の方たちにも参加していただきました。また今年度は、当院薬剤部、さらに院外の薬局の薬剤師の方々にも20人以上初参加していただいたこともあり、参加人数は歴代最大で80人近くとなりました。
また、愛媛大学医学部附属病院のマスコット、あいちゃん・だいちゃんに加え、みきゃん, こみきゃんも参加してくれました。こみきゃんは初参加でしたが、ものすごい人気で、常に子供たちにかこまれていました。
参加いただいた皆様で、パンフレットやうちわを配り、肝炎検査の重要性について訴えました。
また、愛媛大学医学部附属病院のマスコット、あいちゃん・だいちゃんに加え、みきゃん, こみきゃんも参加してくれました。こみきゃんは初参加でしたが、ものすごい人気で、常に子供たちにかこまれていました。
参加いただいた皆様で、パンフレットやうちわを配り、肝炎検査の重要性について訴えました。

また今年度も愛媛県の協力により、大街道の「てくるん」にて無料肝炎ウイルス検査と相談も行いました。

キャンペーンに参加いただいた皆様、準備に奮闘してくれたスタッフの皆様、本当にどうもありがとうございました。