(6/22更新)愛媛県の肝がん死亡率が低下しました(2020年)

国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報センターのホームページにおいて、がん死亡率・罹患率などのデータが公開されています。
肝がん(肝および肝内胆管)の粗死亡率と75歳未満年齢調整死亡率のデータが更新され、2020年分まで掲載されています。

この数年、愛媛県は全国的に見ても肝がん死亡率が高止まりしていましたが、大幅な改善がみられました。

 

75歳未満年齢調整死亡率:

2019年全国ワースト1位(5.7人/10万人対)が、2020年全国ワースト17位(4.2人/10万人対)

粗死亡率:

2019年全国ワースト2位(28.5人/10万人対)が、2020年全国ワースト9位(26.4人/10万人対)

 

今後も、この流れを維持して肝がんで亡くなる愛媛県人が減少していくように、愛媛県肝疾患診療連携拠点病院、肝疾患専門医療機関等が協力して肝炎の診療連携を進めていきたいと思います。引き続きのご協力お願いいたします。