7月22日(金)に第1回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。
肝臓疾患に興味のある方、家族の方々に御参集いただき、前半に「肝硬変とその治療のお話し」というタイトルで病気についての話をし、その後、「肝硬変の栄養(食事)療法と運動療法」というタイトルで栄養部の栄養士、運動管理士より講演を頂きました。
肝臓の病気について、「普段から疑問に思っていたことについてよくわかりました。」「食事についてどうしたらいいかわかりました。」など評価を頂きました。また説明の後、サロンとして参加者の方々の間で情報交換していただきました。
肝疾患診療相談センターでは、今後定期的に肝臓病教室を行い、患者さんの疑問、リクエストにお答えして、病気についてのお話や生活についてのお話をしていく予定です。
次回は9月30日(金) 午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて第2回目を行う予定です。
院内、院外の患者さんも含めて、参加希望のある方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご相談ください。
愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは、肝臓病で悩まれている患者様・ご家族に、病気について理解し、その不安を解消していただく機会として、肝臓病教室を定期的に開催することにしました。大学病院に通院している外来患者様、入院している患者様およびその家族の方々を対象に、病気・看護に対する最新情報をわかりやすく説明していく予定です。また、肝臓病は薬などによる治療のみではなく、適切な栄養補給と運動などの生活習慣がその病態や予後に密接に関わっています。本教室では、栄養士による栄養指導、運動管理士による適切な運動療法の紹介もかねて行っていきます。また患者様の情報交換の場(サロン)としてもご利用いただければと考えています。