第12回 肝臓病教室「自己免疫性肝疾患のおはなし」のお知らせ

愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは、肝臓病で悩まれている患者様・ご家族に、病気について理解し、その不安を解消していただく機会として、肝臓病教室を定期的に開催しています。大学病院に通院している外来患者様、入院している患者様およびその家族の方々、また院外の患者様も対象に、肝臓病の最新情報をわかりやすく説明していく予定です。また、肝臓病は薬などによる治療のみではなく、適切な食事と運動などの生活習慣がその病態や予後に密接に関わっています。本教室では、栄養士による栄養指導、運動管理士による適切な運動療法の紹介も行います。また講演の後、患者さんの情報交換の場(サロン)としてもご利用いただいています。原則2ヶ月に1回、定期的に開催しており、次回は12回目になります。
第12回を平成25年3月19日(火)に「自己免疫性肝疾患のおはなし」というタイトルで肝臓病教室を予定いたしたく存じます。自己免疫性肝疾患としては、自己免疫性肝炎(AIH)原発性胆汁性肝硬変(PBC)などがあります。これらの疾患はなかなか講演会などなく、貴重な機会です。ぜひお気軽にご参加いただきますようよろしく御願いいたします。
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第12回 肝臓病教室

日時:   平成25年3月19日(火) 13:30

場所:   愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階 栄養指導室

講演内容

肝臓病の話題

「自己免疫性肝疾患のおはなし」

食事・運動の話題

「肝臓病の食事と運動」

お気軽にご参加下さい。

 

院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。

ご参加には患者様の受診手続き(3割負担で約400円程度)が必要になります。家族の方は無料です。受診手続きをされた場合は駐車料金はいりません。参加希望の方は、主治医あるいは内科外来受付にご連絡、お申し出下さい。院外の方も参加可能です。院内および院外の方で参加ご希望の方は、肝疾患診療相談センター(089-960-5955)にお気軽にご連絡ください。

第11回 肝臓病教室「B型肝炎のおはなし」を開催いたしました

1月15日(火)に第11回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。

今回は、「B型肝炎のはなし」というタイトルで、B型肝炎について肝臓病教室を行いました。B型肝炎は日本で約150万人の患者さんが存在していると言われており、C型肝炎とともに日本最大級の感染症の一つです。同時にB型肝炎ウイルスはワクチンによって感染予防が可能で、病気に対する正しい知識とその理解が、患者さん本人のみならず家族にも求められています。今回の肝臓病教室では、B型肝炎ウイルスのマーカーについての意味と、感染予防方法、治療薬としての核酸アナログ製剤とインターフェロン治療について説明いたしました。また、B型肝炎の治療について最新の情報と、ウイルスのコントロールはできても排除が難しい現状について、資料を用いて説明いたしました。さらに「B型肝炎の食事療法と運動療法」について、栄養士の清家さん、運動療法士の永井さんよりお話をいただきました。

今回も満席でした。参加者は、30名にのぼり多数の方にご参加をいただきました。

ありがとうございました。

次回の第12回は平成25年3月19日(火)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて「自己免疫性肝疾患のはなし」をテーマに肝臓病教室をさせていただきます。主な自己免疫性肝疾患として、自己免疫性肝炎(AIH)や原発性胆汁性肝硬変(PBC)などがあります。これらの疾患については、なかなか講演会などなく、貴重な機会ですので、対象患者さんや家族の方など、ぜひご参加下さい。また、食事と運動のはなしと患者サロンも予定したいと思います。定員にはまだ余裕がありますのでお気軽にお問い合わせください。

肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。