平成29年度愛媛県肝炎医療肝炎医療コーディネーター養成講習会を開催しました。

国が示す肝炎対策基本指針においてもコーディネーターの養成と活用が求められています。愛媛県でも平成27年度から「愛媛県肝疾患コーディネーター」の養成を開始しました。平成28年の肝炎対策基本指針改正で,「肝炎医療コーディネーター」に呼称が変更されたため、愛媛県でも「愛媛県肝炎医療コーディネーター」に呼称の変更を行いました。昨年までに89名のコーディネーターが活躍中です。

今年度も愛媛県肝炎医療コーディネーター養成講習会を開催しました。

南予地区:    平成29年12月14日(木)14:00-17:00 (開場13:30 )

愛媛県歴史文化博物館 2階 第3研修室

東予地区:    平成29年12月21日(木)14:00-17:00(開場13:30)

今治市中央保健センター 2階 運動指導室

中予地区:    平成30年 1月 16 日(火)14:00-17:00(開場13:30)

愛媛大学医学部第2ゼミナール室

791-0295 東温市志津川

と各地区で計3回開催しました。

内容としては「肝疾患診療連携拠点病院の活動と肝炎医療コーディネーター」「ウイルス性肝炎の基礎知識」「肝癌の現状と治療」などについて愛媛大学肝疾患診療相談センターの医師、県内の専門医療機関の医師がお話しました。また「肝疾患の食事療法」について愛媛大学医学部附属病院栄養部よりお話があり、「愛媛県における肝炎対策」について愛媛県健康増進課より説明がありました。さらに今年度は新たな試みとして患者様を代表してということで患者団体の方にもお越しいただき、「御自身の体験から肝炎医療コーディネーターに期待すること」と題して御講演をお願いしました。また中予地区の会では愛媛大学医学部附属病院看護部長の久保様から開会のあいさつをいただき、肝炎医療コーディネーターの活動の重要性を示していただきました。

 

今年度も多数の皆様が参加され、新たな肝炎医療コーディネーターが誕生しました。参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。今後の活躍を心より期待しております。