世界肝炎デーにおける街頭キャンペーンのお知らせ

2013年7月18日

愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは,世界肝炎デーおよび日本肝炎デーである7月27日(土)に、松山市大街道の一番町入り口にて、街頭キャンペーン「肝炎・肝がんの撲滅をめざして!」を開催いたします。
愛媛県の肝がん死亡率を低下させるためには、肝炎に対する正しい知識とその治療に対する正しい理解を得る必要があります。このイベントでは,C型肝炎やB型肝炎などのウイルス性肝炎、予後不良な脂肪肝であるNASHなどの肝疾患に関する正しい理解をよびかけ、その発見のための血液検査や画像検査を受けるように啓発します。この街頭キャンペーンによる情報提供が病気の正しい理解の一助となり、一人でも多くの方が検査を受けていただき病気の発見と治療につながることを願っています。

今年は愛媛大学医学部附属病院の看護部、栄養部、消化器・内分泌・代謝内科学の医師、また愛媛県、松山市保健所、肝炎患者の会の方々の協力を得て、啓発活動を行います。7月28日(土)に大街道入り口(一番町側)で街頭キャンペーンを行いますのでぜひお立ち寄りください。また、翌7月28日(日)の夜に、伊予鉄高島屋の協力を得て、高島屋のくるりんをテーマカラーであるスカイブルーにライトアップする予定です。さらにまちづくり松山の協力を得て、大街道・銀天街のストリートビジョンで世界肝炎デーの告知CMを放映いたします。

日  時:

平成25年 7月27日(土)

14:00~16:00  街頭キャンペーン

大街道・銀天街のストリートビジョンで告知CMを放映予定

場  所:松山市大街道 一番町入り口

平成25年 7月28日(日)

19:00~22:00  伊予鉄高島屋くるりんをブルーにライトアップ

※また平成25年 7月27日(土)13:30〜16:30に、今治市総合福祉センターにおいて、「肝がん撲滅」と題して、市民公開講座を開催いたします。

世界肝炎デーの今年のスローガンは、「Know it. Confront it. Hepatitis affects everyone, everywhere」(肝炎は世界中の誰もが感染する病気。正しく理解し、立ち向かおう。)です。肝炎の予防、病気と治療に関する正しい理解が進むように、微力ながら少しでも貢献できればと存じます。ご協力とご理解のほど、どうかよろしくお願いいたします。