日本肝臓学会平成26年度「肝がん撲滅運動」市民公開講座のお知らせ -1

2014年7月18日

日本肝臓学会では毎年、各地域において市民公開講座を行っています。

平成26年度の日本肝臓学会市民公開講座を愛媛大学が愛媛県担当として行うこととなりました。

7月27日(日曜日)13時半からホテルJALシティ松山で開催予定です。

事前申し込みは不要、入場料も無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。

 

今回は第1部の講演内容についてお伝えします。

【第1部】

肝臓にやさしい食事の話 愛媛大学医学部附属病院 栄養部部長 利光久美子先生

脂肪肝は無視できない 愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学 三宅映己先生

 

肝臓と栄養についてのお話です。

肝臓は糖質、脂質、蛋白質といった栄養素の合成、代謝を行っています。

肝臓におこる栄養の病気は脂肪肝だけではありません。

C型肝炎など他の慢性肝炎も代謝の乱れがあり、糖尿病や脂肪肝を合併しやすいことが知られています。

栄養部部長の利光先生からは管理栄養士の観点から肝臓にやさしい食事とは何かについて講演をいただきます。

三宅先生は糖尿病、代謝疾患が得意分野で主に脂肪肝の診断と治療を行っています。

みなさんは脂肪肝は怖くないと思っているかもしれませんが、それは本当でしょうか?

どうして脂肪肝を放置したらいけないのか?よくお話を聞いてみてください。

 

当日は、栄養士さんが考えた体に優しい特製デザートの試食も用意していますのでお楽しみに。

 

お問い合わせは肝疾患診療相談センター(089-960-5955)までお願いします。

 

日浅Dr;市民公開講座ポスター2_01