愛媛大学医学部附属病院では内科外来に肝疾患患者を対象とした就労相談窓口を週1回開設しています。
肝疾患の患者さんは、就労において体力面の不安、仕事への影響、肝疾患に対する偏見などさまざまな負担を強いられています。
これまで、就労に関する悩みは医療関係者では解決できないことが多く、相談することをためらう患者さんも多くいました。
愛媛県社会保険労務士会の協力のもと、就労に関する専門家である社会保険労務士が、患者さんからの就労に関する相談を受け付けています。
12月31日付けの愛媛新聞に、当院での就労相談を取り上げていただけました。
これを機に、仕事のことに悩みながらも通院しているような、肝疾患の患者さん、そのご家族が一人でも多く相談を受けていただくことが期待されます。
2014年12月31日付愛媛新聞
「肝炎患者の就労支援 愛媛大病院 外来窓口開設 社労士と連携 専門相談 」
(掲載許可番号:G20160201-01844)