平成30年10月26日 (金)に愛媛大学医学部内において、肝臓学会の指導による肝炎医療コーディネーター研修会を開催いたしました。
今回の研修会はすでに愛媛県肝炎医療コーディネーターを取得された方々を対象にして「肝硬変、 肝癌への進展を予防するために肝炎医療コーディネーターができること」をテーマに行われました。
会は3部構成となっており、第1部では肝炎医療コーディネーター, 国の肝炎政策に関するDVD上映が行われました。
第2部では「肝炎医療コーディネーターの在り方 : 肝硬変、 肝癌への進展を予防するために何をすべきか」 に関するパネルディスカッションが行われました。ディスカッサーには
①愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センター センター長 日浅陽一
②愛媛県保健福祉部 健康衛生局健康増進課 白石優海様
③伊予市役所 市民福祉部健康増進課 保健師 武田真由美様
④愛媛大学医学部附属病院 看護部 藤原亜矢子様
⑤愛媛大学医学部附属病院 薬剤部 越智理香様
⑥全国健康保険協会愛媛支部 保険グループ グループ長補佐 岩永 直美様
の6名に御参加いただきそれぞれの立場からの肝炎啓発に関する取り組みの御発表、今後の課題に関するディスカッションを行いました。会場からのご提案も飛び出し、活気あるディスカッションとなりました。
最後に第3部として日浅先生より「ウイルス性肝炎の最新治療」と題して特別講演をいただきました。
平日のお忙しい中でしたが45人のコーディネーターの方に参加いただきました。
御礼を申し上げるとともに、今後の御活躍を期待いたしております。