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2010年3月3日

肝臓は静かな臓器ともいわれ、自覚のない間に病状が進行してしまうことがよくあります。
日本の死亡原因は悪性腫瘍、つまり癌がトップで、その中でも肝臓は肺、胃に次いで第3位になっています。その原因の9割をB型肝炎とC型肝炎が占めており、40~50人に一人はかかっているともいわれています。

ところがウイルス性肝炎の診療および治療には専門的な知識が必要にもかかわらず、肝臓専門医は限られています。そこで、かかりつけの医師との連携が必要になってきます。
当肝疾患診療相談センターでは、行政と連携し、患者さんとかかりつけ医及び、専門医療機関のあいだの連絡が円滑に行われるようにお手伝いをさせていただきます。

このホームページは、患者さんをはじめ、医療関係の方に随時肝疾患に関する情報を提供する場として活用してまいります。
ぜひご利用下さい。