7月28日土曜日は「世界肝炎デー」および「日本肝炎デー」です

2012年5月17日

7月28日土曜日は「世界肝炎デー」および「日本肝炎デー」です。

世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を“World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しています。
日本では、今まで毎年5月第4週を「肝臓週間」として、ウイルス肝炎をはじめ肝疾患の啓発活動をして参りました。今年より、日本も世界と同期してさらなる啓発活動を推進するべく、7月28日を「日本肝炎デー」と制定し、普及啓発を行います。
肝疾患診療相談センターでは、愛媛県および様々な機関の協力を得て、7月28日に街頭キャンペーンを含む啓発活動を行い、さらに7月29日に、市民公開講座「肝がん撲滅をめざして!」を愛媛県医師会館ホールで開催する予定です。

今年のスローガンは、「Know it. Confront it. Hepatitis affects everyone, everywhere」(肝炎は世界中の誰もが感染する病気。正しく理解し、立ち向かおう。)です。
肝炎の予防、病気と治療に関する正しい理解が進むように活動したいと思います。
微力ながら一助となれば幸いです。皆様のご理解とご協力のほど、どうかよろしくお願いいたします。