2021年度一般社団法人日本肝臓学会 肝炎医療コーディネーター研修会を開催します。本研修会は一般社団法人日本肝臓学会が医学教育事業としてギリアド・サイエンシズ株式会社の協力により実施するものです。
昨年度に続きオンラインでの講習となり、12月6日(金)~12月20日(月)までの期間限定配信となります。
申込みは こちら (Google Formsの画面に移動します)
申込みが完了すると、登録のメールアドレスに自動返信メールが送信されます。
⇒視聴方法(視聴ページのURL)については、自動返信メール上部の「スコアの表示」をクリックし、「申込み時の確認事項」の記載内容をご確認ください。
⇒Zoomのアドレスを記載したメールは今回送付しませんので、ご注意ください。また、自動返信メールが迷惑メールフォルダに振り分けられている場合がありますので、通常のフォルダに届いていない場合はご確認お願いします。
・肝炎医療コーディネーターを取得した方のスキルアップを目的としておりますが、今後コーディネーターを取得しようと考えている方も受講可能です。
※本研修会の受講では新規に肝炎医療コーディネーターの認定を受けることはできません。
(別途開催予定の肝炎医療コーディネーター養成講習会の受講をお願いいたします)
・愛媛県肝炎医療コーディネーターの認定更新に利用することも可能です。
(平成27年度から平成30年度に愛媛県肝炎医療コーディネーターの認定を受けた方が、今年度の研修会の受講により認定更新の要件を満たします。)
・本研修会の受講確認は各講座をZoomで視聴した上でGoogle Formでのテスト回答により行います。
視聴のみ、テスト回答のみでは認定更新となりませんので、ご注意ください。
また、動画は4つのファイルに分かれていますので、全てご視聴ください。
・ご挨拶
(日本肝臓学会理事 持田智先生)
・講演1
(日本肝臓学会理事 考藤達哉先生)
・講演2:愛媛県の状況と愛媛県肝炎医療コーディネーター
(愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センター 徳本良雄先生)
・講演3:肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業
(愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センター 徳本良雄先生)
・講演4:肝疾患における「病気と仕事の両立支援」に向けた取組み
(愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センター 渡辺崇夫先生)
・講演5:肝疾患の最新情報
(愛媛大学大学院消化器・内分泌・代謝内科学 行本 敦先生)
申込みは こちら (Google Formsの画面に移動します)
申込みが完了すると、登録のメールアドレスに自動返信メールが送信されます。
⇒視聴方法については、自動返信メール上部の「スコアの表示」→「申込み時の確認事項」の記載内容をご確認ください。
これまでに開催した以下の会議及び講習会を受講している方は認定更新要件を満たしています。
令和元年度養成講習会+連携会議出席:平成27年度または平成28年度認定者
平成30年度肝炎医療コーディネーター研修会:平成27年度認定者
令和元年度肝炎医療コーディネーター研修会:平成27、28年度認定者
令和2年度肝炎医療コーディネーター研修会:平成27、28、29年度認定者
・パソコン、タブレット、スマートフォンでも視聴可能です。
・無料で視聴できますが、通信に関する費用はご視聴いただく方にご負担いただきます。
・本講座の録画・録音・複製、他のサイトに無断で転用することは禁止します。
・これまでの受講など不明な点があれば、肝疾患診療相談センターまで問い合わせください。
089-960-5955 または liver@m.ehime-u.ac.jp
令和3年度の日本肝臓学会 肝がん撲滅運動市民公開講座は新型コロナウイルス感染症流行もあり、事前録画したものをyoutubeで公開させていただきます。
9月15日(水)~10月12日(火)までの期間限定で、事前申込みや参加登録は不要です。
約110分と長めですが、何回でも視聴できますので、是非ご覧下さい。
※注意事項
・パソコン、タブレット、スマートフォンでも視聴可能です。
・無料で視聴できますが、通信に関する費用はご視聴いただく方にご負担いただきます。
・本公開講座の録画・録音・複製、他のサイトに無断で転用することは禁止します。
講演内容
・肝炎ウイルス検査とC型肝炎治療
・愛媛大学病院が中心となって開発を進めているB型肝炎に対する”経鼻”の”治療”ワクチン
(臨床研究として患者さんへの投与も始まっています)
・脂肪肝が原因の慢性肝炎である脂肪肝炎
・医療費の負担軽減に関する制度、両立支援
・新薬が登場するなど、進歩がめざましい肝がんの治療
視聴ページ(youtube)へのリンクはこちらから
(YouTubeのページに移動します)
↓
中国・四国地区の肝疾患診療連携拠点病院では、肝疾患の啓発資材を合同で作成しています。
令和3年度は、みんなで活動して肝がん予防に貢献しよう(みんなで肝臓を助けよう)とのメッセージを込めて、各地の方言を利用したポスターを作成しました。
<愛媛県> 愛媛大学医学部附属病院 みんなでたすけないかん
<香川県> 香川県立中央病院編 みんなで助けまい
<香川県> 香川大学医学部附属病院 みんなで助けよう でぇ~!
<高知県> 高知大学医学部附属病院 みんなでたすけちゃろ うや
<徳島県> 徳島大学病院 みんなで助けな あかんじょ!!
<岡山県> 岡山大学病院 みんなで助けなおえん!!
<島根県> 島根大学医学部附属病院 みんなでてごすーか
<鳥取県> 鳥取大学医学部附属病院 みんなで助けやらいや!!
<広島県> 広島大学病院 みんなで助けんにゃあいけん
<広島県> 福山市民病院 みんなで助けんにゃあいけん
<山口県> 山口大学医学部附属病院 みんなで助けあおうやー
愛媛県版(伊予弁バージョン)のポスターはこのような感じです。
肝炎デー・肝臓週間における啓発活動について、済生会西条病院の取組みについて写真をいただきました。院内に啓発ブースを設けて、肝炎に関する啓発活動を行っていただけたとのことです。
同じ西条市の西条市立周桑病院においても、啓発ブースを設置いただいたと聞いています。
また、東予地区では愛媛県肝炎医療コーディネーターが所属する薬局でポスター掲示などを実施していただけたようです。
愛媛県内の方々に向けた肝炎啓発活動へのご協力ありがとうございました。
世界・日本肝炎デーにあわせて、いよてつ高島屋「くるりん」、大洲城のライトアップを実施しました。
今年は松山城からみた「くるりん」です。
雲一つない夜空にスカイブルーの「くるりん」が輝いています。
毎年ライトアップに快くご協力いただいている、いよてつ高島屋様に改めて御礼申し上げます。
大洲城です。
満天の星空の下で大洲城をスカイブルーにライトアップすることができました。
7月28日は日没が19時13分のため、予定していた18時30分からの開始は断念し、20時前から21時まで約1時間のライトアップとなりました。
ライトアップに協力いただきました大洲市、市立大洲病院のみなさまに改めて御礼申し上げます。
7月28日は世界肝炎デー、日本肝炎デーです。
日本を含めた様々な地域で肝炎に関する啓発が行われます。
肝疾患診療相談センターでは、ライトアップを以下の場所で行う予定です。
いよてつ高島屋「くるりん」 19:00~21:00
大洲城 18:30~21:00頃
愛媛大学医学部附属病院 薬剤部では、
服薬支援カウンターと外来処方箋FAXコーナーでのポスター掲示を行っています。
また、近隣の薬局でもポスター掲示を準備してくれています。
東予地区でも済生会西条病院が旗振り役となり、東予地区の愛媛県肝炎医療コーディネーターが所属する薬局でのポスター掲示を準備しているそうです。
他にも取組みがあるかもしれません。
写真が撮れたら、アップしていきます
愛媛県の方が肝炎について少しでも関心を持っていただけるように活動していきます。
2010年に世界保健機構(WHO)がウイルス性肝炎のまん延防止や、患者らに対する差別偏見の解消、予防の推進を目的として7月28日を世界肝炎デーに制定しました。
日本でも2012年から厚生労働省が世界肝炎デーと同じ7月28日を日本肝炎デーとしています。
また、ウイルス肝炎研究財団は肝炎デーを含む週の月曜日から日曜日までの1週間を肝臓週間としています。
愛媛県では肝炎デー、肝臓週間に、街頭キャンペーン、伊予鉄高島屋「くるりん」のライトアップなど愛媛県民の方々に対して肝炎に関する啓発活動を行ってきました。
今年は昨年度に続き新型コロナウイルス感染症の流行状況から街頭キャンペーンは中止とさせていただきました。
7月28日の肝炎デーライトアップは今年も実施する予定です。
伊予鉄高島屋「くるりん」そして、肝炎の啓発としては初めて大洲城のライトアップを行うように準備を進めています。
愛媛県の皆様が肝炎に関心を持ち、肝炎ウイルス検査の受検が進むように、肝疾患診療相談センターでは活動を行っていきたいと思います。
4月から肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業が改正され、愛媛県においても実施要綱・実務上の取扱いが改正されました(令和3年4月13日)。
肝がんの外来通院治療が一部対象となるなど、条件が緩和されています。
本事業に参加するためには、いくつか条件があり、書類を揃えて事前に申請が必要です。
分からない点があれば主治医や肝炎医療コーディネーターに聞いてみるか、
もしくは当センターへの電話相談をお願いします。
また、愛媛県のホームページにも必要な書類など記載がありますので参考にしてください。
(https://www.pref.ehime.jp/h25500/kanen/kanenkankouhen.html)
対象月数の短縮
4月目~ → 3月目~
通院医療の対象化
新たに「分子標的薬(※)を用いた化学療法」または「肝動注化学療法」による
通院が対象となります。
※商品名:
ネクサバール、ソラフェニブ
スチバーガ
レンビマ
カボメティクス
テセントリク+アバスチン
対象となる患者さん
B型・C型肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変
・年収約370万円以下の方
助成対象の医療
・肝がん・重度肝硬変の入院治療
・肝がんの通院治療(分子標的薬、肝動注化学療法)
助成の対象となる月
・助成対象となる医療に関係する額が高額療養費算定基準額を超えた月が
過去1年間で3月以上ある場合の3月目から(1、2月目は対象外)
自己負担額
・対象となる医療費の自己負担が1万円/対象月
令和2年度愛媛県肝炎医療コーディネーター養成講習会等について、愛媛県より情報提供がありました。
平成27年度に認定を受け、これまでに更新要件を満たしていない方の取扱いもありますので、ご一読ください。
・コーディネーター養成講習会:Web配信(3/1~8)
事前登録必要(3/6まで)(ご案内)
・コーディネーター養成講習会:Web配信(3/1~8)
事前登録必要(3/6まで)(ご案内)
・連絡会議:今年度開催なし
・その他県が認める研修会:令和2年度肝炎医療コーディネーター研修会(配信終了)
新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ今年度の更新については以下の取扱いとなります。
なお、お持ちの認定証は大切に保管してください。
・認定証の有効期間を1年間延長
不明な点は、愛媛大学医学部附属病院肝疾患診療相談センターまで問合わせをお願いします。
愛媛県では、平成27年度から愛媛県肝炎医療コーディネーター(下記)の養成を開始しています。
認定は愛媛県健康福祉部長と当センター長の連名で行っており、これまでに300名を超える方が県内で活躍されています。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、オンデマンド視聴により開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。
【対 象】
医師、薬剤師、看護師等の保健医療関係者
保健師等の保健所又は市町で肝炎対策を担当する者、
企業又は団体で健康管理等を担当する者
※既に認定を受けている方も受講可能です。
【受講料】 無料
【視聴期間】 令和3年3月1日(月)12時~3月8日(月)12時
【研修方法】 Zoom視聴(予定)、視聴後小テストあり。
【参加申込】 令和3年2月8日(月)~3月6日(金)
Google Formから申込みをお願いします。
(https://forms.gle/FzoAUtwU6ucdbw2g9)
肝炎ウイルス検査で陽性が分かった方や、肝炎の患者さんが適切な肝炎医療や支援を受けられるように、様々な角度から肝炎の患者さんのサポートを行ってもらいます。職種に応じて活動内容はさまざまです。
(活動例)