院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。
11月20日(火)に第10回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。
今回は、「C型肝炎のはなし」というタイトルで、国民最大の感染症の一つであるC型肝炎について肝臓病教室を行いました。C型肝炎は日本で180万人の患者さんが存在していると言われています。C型肝炎ウイルスによる感染症であり、放置していると炎症が持続して肝臓が硬くなり、肝硬変にいたってしまったり、高率に肝細胞癌が発生します。そのため、最も優先されるべき治療はC型肝炎ウイルスを体から排除する抗ウイルス療法です。最近、C型肝炎に対する治療はどんどん進歩しております。新しい治療の現状、治療効果と副作用の状況、また将来の治療についてお話いたしました。また、「C型肝炎の食事療法と運動療法」について、栄養士の清家さん、運動療法士の永井さんよりお話をいただきました。
今回も満席でした。参加者は、40名にのぼり多数の方にご参加をいただきました。
ありがとうございました。
次回の第11回は平成25年1月15日(火)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて「B型肝炎のおはなし」をテーマに肝臓病教室をさせていただきます。B型肝炎の最新の治療、治療において注意するべき事項、今後の治療など、新しい話題をお話したいと思います。また、食事と運動のはなしと患者サロンも予定したいと思います。定員にはまだ余裕がありますのでお気軽にお問い合わせください。
肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。
第10回を平成24年11月20日(火)に「C型肝炎のおはなし」というタイトルで肝臓病教室を予定いたしたく存じます。ぜひお気軽にご参加いただきますようよろしく御願いいたします。
院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。
9月19日(水)に第9回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。
今回は、「脂肪肝・NASHのはなし」というタイトルで、最近増えてきて国民の3割とも言われている脂肪肝について肝臓病教室を行いました。脂肪肝の中にはNASHという肝硬変、肝がんにいたる侮れない病態があること。放置できない病気であることを、その道のエキスパートである当院の三宅映己(てるき) 先生にお話をいただきました。脂肪肝の治療に特効薬はなく、治療は食事と運動です。「脂肪肝の食事療法と運動療法」について、栄養士の清家さん、運動療法士の永井さんよりお話をいただきました。
今回も満席で、多数の方にご参加をいただきました。
ご参加いただいた方、ありがとうございます。
なかなかしっかりと病識を持ちにくい脂肪肝ですが、その病態と危険性をしっかりと理解して認識していただくことが治療の第一歩と考えています。その意味で、肝臓病教室はいい機会になります。今後も定期的に脂肪肝について取り上げ、おはなしを聞いていただけるようにしたいと思います。
今回講師をしていただいた、三宅映己 先生です。NASH専門外来として診療されています。脂肪酸の代謝、NASH病態の研究をしている診療のエキスパートです。
熱弁をふるう三宅先生。熱心な聴講ありがとうございました。
たくさんの方に参加いただき満足、また任務を完遂してほっとしています。
次回の第10回では平成24年11月20日(火)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて「C型肝炎のおはなし」をテーマに肝臓病教室をさせていただきます。C型肝炎は現在も将来も、次々と新しい治療薬、治療法が出てきており、まさに日進月歩の領域です。今までにもC型肝炎のお話をしてきましたが、最近のテラプレビルによる治療効果と副作用の現状など、なるべく新しい話題をアップデートしてお話したいと思います。また、食事と運動のはなしと患者サロンも予定したいと思います。定員にはまだ余裕がありますのでお気軽にお問い合わせください。
肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。
原則2ヶ月に1回、定期的に開催しており、次回は9回目になります。
第9回を平成24年9月19日(水)に「脂肪肝・NASHのおはなし」というタイトルで肝臓病教室を予定いたしたく存じます。講師はNASHの診療に熱意を持って取り組んでいる三宅 映己(みやけ ひろき)先生です。ぜひお気軽にご参加いただきますようよろしく御願いいたします。
院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。
今年の市民公開講座は、世界肝炎デー、日本肝炎デーの7月28日にあわせて行いました。
肝がんには肝細胞癌と胆管がんがあります。愛媛県は最新の統計結果において、肝がんの死亡率が全国でワースト2位という成績であり、肝がん撲滅のためにいっそう努力する必要があります。
現在の愛媛県の現状について、まず「肝がん死亡率全国2位と戦う」と題して、愛媛大学大学院 先端病態制御内科学 教授 恩地森一 先生よりお話しがありました。
肝細胞癌は、その原因の8-9割が肝炎ウイルスによります。肝炎ウイルスにはB型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスがあります。
「B型肝炎と肝がん」について、愛媛大学県立中央病院 消化器内科 医長 平岡 淳 先生より話があり、
「C型肝炎と肝がん」について、松山赤十字病院 第一肝臓・胆のう・膵臓内科 副部長 山上隆司 先生より話がありました。
両先生ともに、肝炎は自覚症状がなく、知らないうちに肝硬変、肝がんになるため、検診して肝炎ウイルスの感染について調べることが大切だと説明されました。
その後、もう一つの肝がんである「胆道がん」について、松山赤十字病院 第二肝臓・胆のう・膵臓内科 部長 横田智行 先生より説明があり、胆道がんは現在も増加している比較的多い癌であること、そのチェックのためには、毎年腹部エコーなどの画像検査の検診が必要であることが説明されました。
さらに、肝がんの外科的治療法の柱である肝移植について「肝移植の現状」として、愛媛大学大学院 肝胆膵・移植外科学 教授 髙田泰次 先生よりお話しがありました。肝移植の件数はとくに最近増えてきており、愛媛大学でも良好な成績が得られていることが説明されました。
講演のあとは、会長の松山赤十字病院 第一肝臓・胆のう・膵臓内科 部長 上甲康二 先生と、愛媛県医師会 常任理事 大野尚文 先生の司会で、6人のパネリストによるQ&Aコーナーがありました。内科的治療と外科的治療について、松山赤十字病院 第一外科 部長 西崎 隆 先生より説明がありました。
開会の挨拶をされる 松山赤十字病院 肝胆膵センターの上甲康二 先生
「C型肝炎と肝がん」のお話しをされる 松山赤十字病院 山上隆司 先生
「肝移植の現状」について話をされる 愛媛大学大学院 肝胆膵・移植外科学 教授 髙田泰次 先生。肝移植について話を聞きたいと言うことがあれば、ご遠慮なく受診してくださいと温かいお言葉を頂きました。
今回は改築間もない、愛媛県医師会館で行われました。
180名をこえる方々にご参加いただきました。
多数の方々のご参加、誠にありがとうございました。
7月28日(土)は世界肝炎デーおよび日本肝炎デーです。
愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは、7月28日に世界肝炎デーおよび日本肝炎デーの街頭キャンペーンを、大街道の一番町口において行いました。
以下の約60名のボランティアの方々にご参加いただき、街頭キャンペーンを行いました。
また、夜市の準備で大変なところをご協力いただいた商店街の方々、そして市民のみなさま、ありがとうございました。
14時からキャンペーンの開始にあたり、愛媛大学 先端病態制御内科学 教授 恩地森一 先生に挨拶をいただきました。
今回、大活躍のキャラクター。まずは愛媛県より、有名なゆるキャラ、みきゃんです。さすがの人気でした。
愛媛大学医学部附属病院看護部より、あいちゃんとだいちゃんです。こちらもなかなかの人気でした。あいちゃんは女の子、だいちゃんは男の子です。
肝炎の検診を受診してほしいことと、肝炎とわかったら必ず病院に行って、適切な治療を受けて欲しいことを訴えました。
松山赤十字病院からも多数の看護師さんに応援をいただきました。肝胆膵センター 横田智行 先生、山上隆司 先生です。
済生会今治第二病院院長 堀池典生 先生にも、とびこみで応援に来ていただきました。
愛媛大学医学部附属病院 栄養部の方々には浴衣姿で来ていただき、彩りを添えていただきました。
多数の方々に熱心にキャンペーンをしていただきました。本当にありがとうございました。
大街道と銀天街のストリートビジョンには、まちづくり松山の共催のもと、世界肝炎デーの告知CMが流れました。
また19時からは、おなじく共催していただいた伊予鉄高島屋に、くるりんをテーマカラーであるスカイブルーにライトアップしていただきました。
ご協力いただきました多数の関係者、共催者の方々に深謝いたします。
これからも肝がん撲滅、肝炎の撲滅に少しでもつながるように、啓発活動を続けていきたいと存じます。
今後ともご理解とご協力のほどどうかよろしくお願いいたします。
7月17日(火)に第8回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。
愛媛大学医学部附属病院では、肝臓疾患に興味のある方、家族の方々を対象に、肝臓病教室を開催しています。
今回は、「肝硬変・肝がんのはなし」というタイトルで、肝硬変はどんな病気か、肝がんはどのように見つけて治療するかについて、その道のエキスパートである当院の廣岡昌史 先生にお話をいただきました。またC型肝炎に対する食事療法と運動療法について、栄養士の清家さん、運動療法士の永井さんよりお話をいただきました。
今回も満席で、多数の方にご参加をいただきました。
ご参加いただいた方、ありがとうございます。
肝がんについてのお話は、どのようにセッティングするか考えることが多かったのですが、むしろ肝がん以外の患者様や家族の方より、ぜひ聞きたいと希望がありました。やはり関心が高い分野であることを再認識しております。
今回講師をしていただいた、廣岡昌史 先生です。当院の肝がん診療のエキスパートです。
熱弁をふるっていただき、好評をいただきました。
次回の第9回では平成24年9月19日(水)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて「脂肪肝・NASHのおはなし」をテーマに肝臓病教室をさせていただきます。今や脂肪肝は気にしなくていい病気ではなく、肝がんの大きな発生原因として挙げられるようになってきました。肝臓病教室はタイトルが直接関係なくても知識として聞いておこうというような動機でかまいません。是非ご参加下さい。定員にはまだ余裕がありますのでお気軽にお問い合わせください。
肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。
愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは,世界肝炎デーおよび日本肝炎デーである7月28日(土)に、松山市大街道の一番町入り口にて、街頭キャンペーン「肝がん撲滅をめざして!」を開催いたします。
愛媛県の肝がん死亡率を低下させるためには、肝炎に対する正しい知識と理解を得る必要があります。このイベントでは,肝炎という病気およびその予防、治療に関する正しい認識が進むように街頭キャンペーンを行い,より積極的に啓発および情報提供することを目的としています。
この度、当院の看護部、栄養部、また愛媛県、松山市保健所、松山赤十字病院、まちづくり松山、伊予鉄高島屋、ほか様々な機関の協力を得て、啓発活動を行うこととなりました。7月28日に大街道入り口(一番町側)で街頭キャンペーンを行います。是非お立ち寄りください。同日の夜、伊予鉄高島屋の協力を得て、高島屋のくるりんをテーマカラーであるスカイブルーに基づき、ブルーにライトアップする予定です。また大街道・銀天街のストリートビジョンでは告知CMを作成し放映いたします。
日 時:平成24年 7月28日(土)
14:00~16:00 街頭キャンペーン
19:00~22:00 伊予鉄高島屋くるりんをブルーにライトアップ
大街道・銀天街のストリートビジョンで告知CMを放映予定
場 所:松山市大街道 一番町入り口
※また平成24年 7月29日(日)13:00〜16:00に、愛媛県医師会館ホールにおいて、「肝がん撲滅のための市民公開講座」を開催いたします。
世界肝炎デーの今年のスローガンは、「Know it. Confront it. Hepatitis affects everyone, everywhere」(肝炎は世界中の誰もが感染する病気。正しく理解し、立ち向かおう。)です。肝炎の予防、病気と治療に関する正しい理解が進むように、微力ながら少しでも貢献できればと存じます。ご理解とご協力のほど、どうかよろしくお願いいたします。
原則2ヶ月に1回、定期的に開催しており、次回は8回目になります。
第8回を平成24年7月17日に「肝硬変・肝がんのおはなし」というタイトルで肝臓病教室を予定いたしたく存じます。お気軽にご参加頂きますようどうかよろしく御願いいたします。
院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。