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第3内科医科学実習中学生の投稿中論文がアクセプトされました。
 

お知らせ

『ダウン症候群を合併したC型慢性肝炎にインターフェロン治療でウイルス学的著効が得られた1例』

我が国で初めてダウン症候群に合併したC型肝炎がインターフェロンβ単独療法でSVRとなった症例を

まとめました。

ダウン症候群ではインターフェロン産生能が低く、うつが多く、女性では肥満が多いなどがわかっています。

そのためダウン症候群に合併したC型肝炎ウイルスはインターフェロンが効きにくいことが報告されておりました。

ダウン症候群は心奇形の手術成績の改善により予後が劇的に改善しており、成人後ダウン症候群では

予後規定因子としてC型肝炎が重要となりつつあります。

 

松田君を中心に昨年11月から論文作成に取り組んでおりました。

正月も論文作成のために大学へ来て準備をしていました。

指導をしていた古川先生、日浅先生もこのアクセプトの知らせに大喜び。

松田君、横本さん、さらに論文作成に協力した高木君、垣生君、阿部君もおつかれさまでした。

医学部3回生にも関わらず症例報告をよくまとめました。

さっそく松田君は次の症例報告、論文作成に取り組んでいます。

将来有望です!

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
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