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お知らせ
 

2月2020


◆先日『未確定』とご案内いたしました④⑥の研究会・講演会2つも含めまして、3月予定の研究会・講演会はすべて新型コロナウイルス感染症拡大により中止または延期となりました。新たな開催日が決まり次第ご案内いたします。

【中止または延期】
①3月 9日(月)ゼルヤンツ 適正使用講演会
②3月11日(水)糖尿病講演会
③3月17日(火)IBD SUMMIT in EHIME
④3月19日(木)Sys-Loco therapy Meeting in 愛媛
⑤3月26日(木)愛媛内分泌学術講演会
⑥3月31日(火)愛媛肝細胞がんセミナー

お知らせ

 

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。

この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。

 

【研究課題名】

非代償期C型肝硬変患者におけるインターフェロン・フリー治療の長期予後効果

 

【研究機関】愛媛大学大学院医学研究科 消化器・内分泌・代謝内科学

 

【研究責任者】日浅 陽一(愛媛大学大学院医学研究科 消化器・内分泌・

代謝内科学 教授)

 

【研究代表者】竹原 徹郎(大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授)

 

【研究の目的】

C型慢性肝疾患患者においてインターフェロン・フリー治療により高率にウイルス排除が得られるようになりましたが、インターフェロン・フリー治療の適応はC型慢性肝炎ならびにC型代償性肝硬変患者であり、C型非代償性肝硬変患者に使用することはできませんでした。海外においては非代償性肝硬変患者に対するインターフェロン・フリー治療の成績が報告されており、日本においてもVelpatasvir/ソホスブビル±リバビリンの第3相試験が実施され全例の治験期間が終了しています。治験での主要評価項目は治験薬の安全性ならびに有効性(抗ウイルス効果)でありましたが、ウイルス排除後の肝予備能改善効果や肝発癌抑制効果といった長期予後効果については評価項目には含まれていませんでした。本研究では、上記臨床治験の参加患者を対象に治験期間後を経過観察し、非代償性肝硬変患者におけるウイルス排除による長期予後を明らかにすることを目的としています。

 

【研究の方法】

(対象となる患者さん)日本における非代償期C型肝硬変患者さんに対してリバビリン併用または非併用下でソホスブビル/Velpatasvirの12週間投与を評価した第3相試験(GS-US -342-4019)に参加された患者さん

(利用するカルテ情報)通常診療で取得された診療情報より下記観察・測定項目を調査し評価項目を検討します。

生年月日、性別、身長、体重、既往歴、合併症、輸血歴、飲酒歴、抗ウイルス療法の既往、抗ウイルス療法の前治療効果ならびにVelpatasvir/ソホスブビル±リバビリン試験の治療効果、肝癌治療歴の有無などの患者情報、身体所見、臨床検査結果、肝画像検査、食道・胃静脈瘤の状態、併用薬調査 等

(研究期間)2019年2月1日より2023年6月30日まで

 

【共同研究について】

この研究は、他の病院や研究施設と共同で行っています。

本研究では上記対象患者さんの診療データを研究対象とします。プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で大阪大学にて研究解析を行います。データセンターへのデータの提供は、セキュリティ対策を講じたwebサイトを使用して行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

 

【個人情報の取り扱い】

収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

 

<試料・情報の管理責任者>

愛媛大学医学部附属病院  第3内科  氏名 渡辺崇夫

 

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

 

【お問い合わせ先】

愛媛大学医学部附属病院第3内科 日浅 陽一

791-0295 愛媛県東温市志津川

Tel: 089-960-5308

CATEGORY : 臨床研究 

済生会松山病院 内科の玉井惇一郎先生が入局されました!

オーベンの村上英広先生よりメッセージをいただいております.

玉井惇一郎先生は、川崎医科大学での初期研修ののち、3年目から当院に赴任されました。

当初、激しい初診外来や救急に戸惑っていた様子でしたが、今では立派に成長して3年目の藤岡先生を兄のようにやさしく指導してくれています。ERCPや胃のESDも習得し、今は大腸ESDに挑戦しているところです。また、院内ではNSTの代表として病院全体の患者さんの栄養管理も行ってくれています。

将来は三瓶の実家を継がれる予定ですが、まだまだ成長期なので、どんどんいろんなことに挑戦してほしいと思っています。みなさん、シャイな玉井先生をよろしくお願いします。

済生会松山病院 内科

村上英広

 

 

 

 

 

 

 

今後もますますのご活躍を期待しています!

CATEGORY : お知らせ 

住友別子病院の山本瑛哲先生が入局されました!

同院で専攻医としてご活躍中の盛田先生よりメッセージをいただきました!

山本先生は住友別子病院の初期研修2年目で元々消化器内科に興味を持っていました. 現在は消化器内科ローテション中で上下部内視鏡, ERCPなど内視鏡漬けの毎日を送っております. そのため, 内視鏡の上達ぶりは研修医としてはかなり抜きん出ていると思います. また, 何事にも積極的かつ貪欲で救急の現場でもとても頼りになります. 整形外科になると言っていた時期もあり, 冷や冷やしたこともありましたが, 三内科に入局してくれて, これから共に働けるのがとても楽しみです. 4月からの大学での研修も頑張ってください.

住友別子病院 消化器内科

盛田真

 

今後もますますのご活躍を期待しています!

CATEGORY : お知らせ 

国家試験出発式が行われ,第三内科も毎年恒例の激励を行いました.

式が始まる前から,医局では緊張した雰囲気の中,着々と準備がすすめられていました.

例年通り,厳かな雰囲気で出発式がはじまり,見送られる学生さんたちは各先生方の温かい激励のお言葉を噛み締めているようでした.

そこで,満を持して登場したのが我ら第3内科国試見送り隊こと「3ないーず」.

我らが見送り隊長の三宅先生はもちろんのこと,昨年世代交代を行い大活躍したハン○ーグ師匠こと砂金先生が大暴れしました.今年は新たな趣向が凝らされており,日浅教授のサイン入りキッ○カットを限定プレゼントする企画があり(とはいっても餅まきのように3つのキッ○カットを投げただけですが 笑),見事にキャッチした学生さんは歓喜にわいていました.

最後は毎年恒例の四宮先生による万歳三唱で学生さんたちを送り出しました.

例年のことですが,大変寒い中,慣れない場所で連日試験が行われ本当に大変だと思います.でも,これまで頑張ってきた努力はきっと報われます!国家試験100%合格を目指して頑張って下さい!!我々,第三内科医局員一同,皆様の合格を心から願っております!そして第三内科の医局で皆様の入局を首を長くしてお待ちしております!!

CATEGORY : お知らせ 

愛媛県立中央病院の泉本裕文先生が入局されました.

入局にあたり,オーベンの二宮先生よりメッセージを頂いております!

泉本先生、入局おめでとう。

先生は仕事が早く消化器疾患オールマイティーな先生です。

平成26年4月に当院で初期研修を開始されその後消化器内科専攻医として研鑽をつまれ、平成30年には正規職員に採用されました。足かけ6年県中人生で、現在消化器内科を代表する医師です。

消化器救急の初期対応はもちろん、消化器がんの診断から化学療法まで幅広く対応できる臨床能力をすでに身に着け、手技ではESD、EISL・EVL、PEG、ERCP等をはじめRFAもひとりで完遂できる能力を修得されています。

学会活動も積極的で国内の学会での発表ではもの足りずILCA(International Liver Cancer Association)2018でも発表を行った優秀な医師です。

4月からはがん研有明病院に留学予定です。たくさんの知見を持ち帰って愛媛の医療に貢献してくれると確信しています。

先生のさらなる活躍を期待しています。

今後ますますのご活躍を期待しております!

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Department of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部本館8F
TEL 089-960-5308
FAX 089-960-5310
mail : 3naika@m.ehime-u.ac.jp