〇肝細胞癌 最新情報カンファレンス in 愛媛
日時:8月5日(月)19:00~20:20
Web開催
一般講演
愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学 准教授
廣岡 昌史 先生
一般講演
愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学 准教授
徳本 良雄 先生
特別講演
愛媛大学大学院 肝胆膵・乳腺外科学 教授
楳田 祐三 先生
〇エプクルーサ配合錠オンライン講演会
日時:8月22日(木)19:00~19:50
Web開催
演題1
愛媛大学医学部附属 薬剤部 副薬剤部長
越智 理香 先生
演題2
愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 教授
日浅 陽一 先生
〇第25回愛媛消化器超音波カンファレンス
日時:8月24日(土)14:30~17:00
会場:四国労金サービス(R-2番町ビル)5階会議室
ハンズオンセミナー・特別講演・ライブデモンストレーション
飯田市立病院 診療技幹/内視鏡センター長
岡庭 信司 先生
〇JAK阻害薬を考える会in愛媛
日時:8月28日(水)19:00~20:00
ハイブリッド形式
会場:ANA クラウンプラザホテル松山 3階「ローズルーム」
特別講演
大阪医科薬科大学 第2内科 専門教授
中村 志郎 先生
〇Ehime HCC Expert Meeting 2024
日時:8月29日(木)19:00~20:30
Web形式(視聴会場はございません)
台風の影響のためWeb形式へ変更させていただきます。
基調講演
愛媛大学医学部附属病院 第3内科
矢野 怜 先生
愛媛県立中央病院 消化器内科 部長
多田 藤政先生
特別講演
近畿大学医学部 消化器内科学 主任教授
工藤 正俊 先生
20240805_肝細胞癌 最新情報カンファレンスin愛媛
20240822_エプクルーサ配合錠オンライン講演会
20240824_第25回愛媛消化器超音波カンファレンス
20240828_JAK阻害薬を考える会in愛媛
20240829_Ehime HCC Expert Meeting 2024
第90回愛媛大学ヘルスアカデミー/日本内分泌学会四国支部市民講座が,「肥満とやせと健康と」のテーマで,令和6年6月30日(日) 13時から,いよてつ高島屋9階ローズホールにおいて,愛媛大学 地域生活習慣病・内分泌学講座の松浦文三教授の世話人のもと,開催されました。
松浦先生より以下のコメントをいただきました。
70名以上の参加を得て,5題の講演とともに,多数のQ & Aで,盛会裏に終了しました。市民の皆様の「肥満とやせ」に対する関心の高さが感じられました。
第1部の講演の部では,まず愛媛大学内科の中口博允先生から,「肥満とやせの健康障害」について,肥満もやせも万病のもとであることを多くのデータをもとに講演いただいた。愛媛大学栄養部の竹島美香先生からは,「肥満とやせの食事療法」について,規則正しく適切な量をバランスよく食べることの重要性を講演いただいた。松山市民病院リハビリ科の中田亮輔先生からは,肥満もやせも筋量・筋力を維持することの重要性,日常生活の中で活動量,筋肉運動を増やすコツについて講演いただいた。松山市民病院内科の仙波英徳先生からは,最近使用可能となったウゴービとアライを中心に,保険診療として処方される薬と薬局で自費購入の薬,糖尿病のある患者のみで使用できる薬と糖尿病のない患者でも使用できる薬,作用機序や効果の強さの違い,注意すべき副作用,などについて講演いただいた。愛媛大学外科の吉田素平先生からは,肥満の外科治療の適応となる患者,手術術式,術後の合併症,などについて講演いただいた。
第2部のQ & Aコーナーでは,会場からの多くの質問をいただいた。「個人にとっての適正体重とは」「二次性肥満ややせについて」「食事摂取量が少ない場合の工夫点」「栄養補助食品の使い方」「〇〇ダイエットの落とし穴」「運動は持久運動が良いのか筋トレが良いのか」「事務仕事中でもできる運動」「ウゴービが使用できる条件」「減量/代謝改善手術が可能な施設」「術後のリバウンド」などについて,講演いただいた先生方に答えていただいた。
今後も機会を作って,市民講座を企画したいと思います。
内分泌グループの三宅映己先生が愛媛大学大学院医学系研究科長優秀論文賞を受賞されました。
以下、受賞に際して三宅先生よりコメントです。
この度、愛媛大学大学院医学系研究科長優秀論文賞を受賞させて頂きました。
論文名は「Glycemic Control Is Associated with Histological Findings of Nonalcoholic Fatty Liver Disease」です。血糖値とNAFLD(現在はMASLDです)の組織学的な関係を解析し、血糖コントロール状況はNAFLDの増悪と関連しており、血糖コントロールの軽度の悪化(6.5%~7.4%)であってもNAFLDの進行に寄与するすることを報告しました。同門会を中心とした多くの先生方からご紹介頂きました一つ一つの貴重な症例の積み重ねが、今回の受賞につながったと思います。ありがとうございました。引き続き、糖尿病とNAFLDの興味深い関係に注目し研究を進めたいと思います。
(Diabetes Metab J. 2024;48:440-448.)