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お知らせ
 

12月2024

2024年12月13日(金)・12月14日(土)に第38回肝類洞壁細胞研究会学術集会が日浅教授を当番世話人として愛媛県で開催されました。
当日は当院の島本先生、盛田先生もご発表され、「肝類洞壁細胞がつなぐ基礎と臨床の融合」をテーマとして、活発な議論がなされました。

懇親会では、当院のメンバーが愛媛に来てくださった先生方が観光を楽しんでもらえるように、愛媛県をPRする動画を作成し放映するなど、楽しい時間となりました。著作権の問題があり、抜粋し、写真を投稿しておきます。動画を見たい方はHP担当までご連絡ください。笑


愛媛の名所:湯築城の二人に模して行本先生と島本先生が愛媛県の名所を逐一紹介。


愛媛に来られた先生方は楽しい時間を過ごしていただけたでしょうか?
楽しい3内科です。

1月 講演会・研究会案内

〇第26回愛媛消化器超音波カンファレンス
日時:2025年1月18日(土)15:00~17:35
会場:愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター 1階 講義室

 演題1 
NHO四国がんセンター 臨床検査科
山本 紗由美 先生

 演題2 
松山赤十字病院 検査部
榎 美奈 先生

 演題3 
愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学
行本 敦 先生

 特別講演 
住友病院臨床検査科・超音波センター
尾羽根 範員 先生

〇EDeN web communication
日時:2025年1月29日(水)18:30~19:30
ZOOM配信

 特別講演 
愛媛大学 地域生活習慣病・内分泌学 教授
松浦 文三 先生

20250118_第26回愛媛消化器超音波カンファレンス
20250129_EDeN web communication

当科の廣岡昌史先生が総合診療サポートセンターの特任教授にご就任されました!

以下、廣岡昌史教授よりいただきましたコメントです。

このたび、先日の辞令交付式を経て総合診療サポートセンター 特任教授を拝命いたしました。身に余る光栄とともに、その責任の重さを日々実感しております。
総合診療サポートセンターは、地域医療連携部門と患者相談支援部門を二本柱とし、開設から11年を迎えました。兼務者を含めると60名を超える職員が在籍し、地域の皆様に寄り添う活動を続けております。
一方で、web予約の推進、かかりつけ医受診の推進と外来のスマート化などの課題も山積しております。これらの課題に真摯に向き合い、総合診療サポートセンターとしてさらに質の高い医療とサポートを提供できるよう努めてまいります。
これまで力を注いできた消化器診療に加え、総合診療サポートセンターにおいても微力ながらお役に立てるよう尽力する所存です。引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

総合診療サポートセンター センター長・特任教授 廣岡昌史

松山赤十字病院の今井祐輔先生の論文がJournal of Gastroenterology誌にアクセプトされました。
以下今井先生よりいただいたコメントです。

この度、Journal of Gastroenterology誌に総説がアクセプトされましたのでご報告いたします。
タイトル” Standard technique in Japan for measuring hepatic venous pressure gradient ”(J Gastroenterol. doi: 10.1007/s00535-024-02182-z. 2024. Online ahead of print.)

門脈圧亢進症の診療においては、門脈圧の測定が病態の把握・診療方針の決定に重要です。本論文は、門脈圧測定のゴールデンスタンダードであるHVPG測定についての総説です。HVPG測定手技の本邦における標準的な方法と、そのHVPG測定に代わりうる可能性のある非侵襲的な門脈圧の測定方法について紹介しております。
論文の執筆にあたっては、前 高知赤十字病院外科部長 近森文夫先生をはじめ、小泉洋平先生、日浅先生、他教室の先生方に多大なご指導を賜りました。御礼申し上げます。

済生会今治病院の八木専先生の論文がDEN openにてpublishされました。
以下八木先生よりコメントです。

今回DEN openにて論文がpublishされましたのでご報告申し上げます(DEN Open. 2024 Dec 2;5(1):e70036. doi: 10.1002/deo2.70036.)。ハイドロゲルスペーサー留置術により直腸潰瘍を来した症例のCase reportになります。
前立腺癌に対する治療方法の一つに放射線治療RTがありますが、そのRTによる放射線性直腸炎・膀胱炎を予防するためにここ最近では前立腺と直腸の隙間にハイドロゲルスペーサーを留置する方針がとられています。そのため最近あまり内視鏡医として放射線性直腸炎の症例が少なくなったと実感しています。しかし、その留置により直腸潰瘍を来した稀な1例を経験したため報告しました。これまで報告は少ないですが、今後前立腺癌の増加しているように今後、このような疾患が増える可能性があり周知する必要があると考え報告させていただきました。また、これまでの報告を考えると憩室症がリスクになる可能性があるため注視する必要があると考えます。

第122回日本消化器病学会四国支部例会(第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会と合同開催:県立中央病院 宮田英樹会長)において、当科の阿部雅則先生が会長を務められ、盛会に終了いたしました。
以下、阿部先生よりいただきましたコメントです。

2024年11月30日(土)、12月1日(日)に松山市総合コミュニティーセンターにおいて開催しました第122回日本消化器病学会四国支部例会(第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会と合同開催)では、多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。
両日とも天候に恵まれ、お陰様を持ちまして無事に本会を終えることが出来ました。
運営に当たりましては、何かと不行き届きな点があったものと存じますが、無事学会を終了することができましたのは皆様方のご協力ご理解のおかげと心より感謝申し上げます。とくに、ご指導ご協力いただいた第133回消化器内視鏡学会四国支部例会の宮田英樹会長、日本消化器病学会四国支部第27回専門医セミナーの田中良憲会長、事務を担当頂いた薬師寺是行様、運営を支えて頂いたイブニング・グロー社の皆様には深謝いたします。

 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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