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お知らせ
 

4月2017

沼田先生が入局されました!

 

松山市民病院消化器内科に勤務されている沼田結希先生が水上祐治副院長とともに入局のご挨拶に来られました。

 

沼田先生は愛媛大学を卒業後、松山市民病院および愛媛大学病院で初期研修を受けられました。大学病院での小泉光仁先生の熱血指導の影響もあり、消化器疾患の中でも胆膵疾患の診療に最も関心を持たれるようになりました。

(小泉先生と)

 

既に習得されているERCP技術のみならず、今後は超音波内視鏡の修行を受けたいと考えられております。一方、病理学的なアプローチによる研究にも関心を持っておられる、目的意識のしっかりとされた先生です。

(日浅先生と)

 

この日が近々やって来ると信じていた胆膵グループで前祝いが開催されたようです。

 

これからがとても楽しみです!

 

 

鶴田先生が入局されました!

 

愛媛県立中央病院消化器病センターに勤務されている鶴田美帆先生が二宮朋之先生および壺内栄治先生とともに入局のご挨拶に来られました。

(日浅先生、二宮朋之先生と)

 

鶴田先生は東京女子医科大学を卒業され、愛媛県立中央病院専攻医として消化器疾患の診療に従事されていました。結婚をされてご主人とともに愛媛県での医療に従事したいとの明確な意思を持たれており、消化器領域での診療に興味を持たれ、当科に入局いただきました。

(熊木先生、池田先生、オーベンの壷内先生も加わって)

 

内科診療に真摯に取り組まれており、消化器内視鏡検査の技術の向上および消化器内視鏡専門医の取得を目指されています。オーベンの二宮朋之先生、壷内栄治先生より「診療技術も日々向上している」とのことで、将来が楽しみな先生に我々の仲間として加わってもらえたことを嬉しく思っています。

 

当科ならびに愛媛の医療に更なるパワーと新しい風を吹かせてくれることを期待してます!

 

 

伊賀先生が入局されました!

 

伊賀彰子先生(当時瀬戸内海病院勤務)がご主人の伊賀淳一先生(精神科准教授)とともに入局のご挨拶に来られました。

 

伊賀先生は徳島大学を卒業後、徳島大学、徳島県内の関連病院で消化器疾患の診療を中心に研鑽を積まれ、学位も取得されております。ご主人の転勤に伴い、2年前から愛媛県で診療に従事されるようになりました。4月からは県内屈指の内視鏡専門施設である浦岡胃腸科クリニックで勤務されております。

(日浅先生と)

 

元々がん検診に力を注がれておりますので、益々予防医療に力を発揮されることを期待しております!

CATEGORY : お知らせ 

愛媛県立中央病院の道堯先生が同院の副院長に、二宮先生が消化器病センター長に就任されました。以下、道堯先生と二宮先生からのご挨拶です。

愛媛県立中央病院からのご報告 - 就任のごあいさつ

愛媛県立中央病院 副病院長 道堯浩二郎

愛媛県立中央病院 消化器病センター長 二宮朋之

 

この度、2017年4月1日付をもって、愛媛県立中央病院副病院長を道堯浩二郎が、消化器病センター長を二宮朋之が拝命いたしました。共に重責ではございますが、愛媛県立中央病院、消化器病センター、ならびに愛媛県全体の医療のさらなる発展に全力を尽くす所存です。教室、同門の先生方ならびに病院の同僚、スタッフの方々からのこれまでのご支援、ご厚情に感謝いたしますとともに、引き続きましてのご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

これに伴い、当院消化器病センターおよび消化器内科の体制も変更になりました。二宮の後任として副センター長に宮田英樹(内視鏡室室長兼任)、消化器内科主任部長に壷内栄治がそれぞれ就任いたしました。新体制のもと、消化器内科一丸となってさらにレベルの高い診療とよりよい病院を目指して努力していきたいと考えております。

当院の愛媛県における位置づけは、少しずつ変化しているように感じます。2016年度の松山市二次救急輪番体制変更により、二次救急輪番病院の一病院であった立場から、二次救急病院のバックアップとして救急患者を受け入れる後方病院の立場となりました。また2017年2月よりドクターヘリの運航が当院を基地病院として開始され、従来からの高度救命救急センターによる24時間365日受け入れ態勢を整えた3次救急病院としての役割を合わせ、「愛媛県の医療の最後の砦」としての県下の最終病院の立場がより明瞭になりました。県下の医療機関ならびに介護、ケアを含めた関連機関がそれぞれの特長を生かして連携し、愛媛県全体において、より充実した県民にとって安心できる医療体制をともに構築していければと考えています。

「愛媛県の医療の最後の砦」の機能が十分に発揮されるためには、すべての当院スタッフが働きやすく、充実感をもって仕事のできる病院づくりをしていく必要があると考えます。人的資源を含めた限りある医療資源を最大限有効に活用するには、働きやすい職場にすることが必要不可欠であると考えています。皆様方とともに愛媛県の医療体制をより充実、発展させていくことができますことを祈念いたしまして、就任のご挨拶とさせていただきます。

CATEGORY : お知らせ 

鈴木快先生が入局されました

横須賀共済病院におられた鈴木快(たくま)先生が、4月より愛媛に帰ってこられることとなり、今年の4月から愛媛大学医学部附属病院 第三内科 医員として勤務されることになりました。

(日浅先生と)

お父様は今治市で開業されている 医療法人やすらぎ会 鈴木病院 理事長 鈴木孝 先生です。愛光高校から広島大学医学部を卒業され、横須賀の病院に勤務されていましたが、将来はお父様の跡をつがれて消化器内科医として愛媛県の医療に貢献される希望があり、愛媛に帰県し先日当科に入局いただく運びとなりました。

(熊木先生、池田先生も加わって)

専門は消化器、特に消化管を専攻されています。内視鏡診療経験が豊富で専門医の取得を目指されています。今後の活躍を期待しています。

CATEGORY : お知らせ 

〇第36回道後腹部画像カンファレンス
日時:4月8日(土)15:45~17:45

愛媛大学医学部 臨床講義棟2階 創立40周年講堂

特別講演

筑波大学医学医療系 消化器外科・臓器移植外科 講師 大城 幸雄先生

〇タケキャブ錠発売2周年記念講演会
日時:4月24日(月)19:00~21:00

松山全日空ホテル南館2階「サファイア」

特別講演

東京医科大学 消化器内視鏡学 主任教授

内視鏡センター長/医療保険室長 河合 隆先生

〇愛媛県C型肝炎フォーラム
日時:5月16日(火)19:00~

JALシティ松山3階「ドゥエミーラ」

特別講演

国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 分院長 熊田 博光先生

〇ジメンシー発売記念セミナー
日時:5月23日(火)19:20~20:50

松山全日空ホテル南館2階「サファイア」

特別講演

香川県立中央病院 院長補佐 肝臓内科科長 高口 浩一先生

当院では以下の臨床研究を実施することになりました。この研究では胆道疾患に対する内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)について多施設共同で前向きにデータ集積を行い、ERCPの偶発症、特にERCP後膵炎のリスクや予防法を検討します。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。該当される患者様で、本研究への参加をご希望されない場合はお申し出ください。参加を拒否することで皆様に不利益が生じる事は決してありません。この研究に関するご質問などがありましたら、主治医または以下の問い合わせ先へご照会下さい。

[研究の名称]  ERCP関連偶発症に関する多施設共同前向き観察研究

[研究責任者]  熊木天児

[研究機関の名称] 愛媛大学医学部附属病院第三内科

本研究は愛媛大学医学部附属病院の倫理委員会で承認され、病院長の許可を受けています。

[研究の目的・意義]
内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)は胆のうや胆管、膵臓の異常に対して非常に重要な内視鏡検査です。しかし、稀ではありますがERCPを行った後には膵炎などの偶発症が起こりうることが問題となります。この研究の目的は多施設共同でERCPに関するデータを集積し、ERCPにおける偶発症、特にERCP後膵炎のリスク因子や予防策を検討し、今後の予防に役立てる事です。

[方法]
期間:2017年4月1日より2018年3月31日に施行されたERCP。
共同研究機関:西日本Bilio-Pancreatic Stenting研究会に参加する37施設。
対象:胆道疾患の検査や治療目的でERCPを受けられる方、かつこれまで十二指腸主乳頭の処置(乳頭切開術等)を受けられていない方が対象となります。但し、ERCP施行時に急性膵炎を合併している方、 胃などの上部消化管の手術後で小腸を介してスコープを挿入する方、重篤な全身疾患を有している方等は除外されます。
目標症例数:全施設で3000例、当院では約100例。
収集する情報:
・基本的な情報:年齢、性別、急性膵炎の既往、ERCP前の血清膵酵素値等。
・内視鏡検査の情報:十二指腸主乳頭や胆管、膵管に対する処置等。
・内視鏡検査後の情報:ERCP翌日の血清膵酵素値、膵炎等の偶発症発生の有無と程度。

[解析計画の概要]
主要評価項目:ERCP後膵炎
検討項目:
・胆道ERCPにおける偶発症の疫学的検討
・リスク因子の抽出(単変量解析、多変量解析)と予測モデルの開発
・予防処置の適応と方法、有効性について検討、等

[研究対象者に生じる負担並びに予測されるリスク及び利益]
本研究は通常診療の情報を収集する観察研究であり、この研究のために新たに検査を追加したり、治療選択を変更することはありません。したがって本研究に伴う負担並びに予測されるリスク及び直接的な利益はありません。しかしながら、本研究に参加していただくことで、ERCP後膵炎のリスク因子の解明や予防策の検討につながり、今後ERCPを受ける患者の 利益につながります。

[個人情報の管理]
データ収集の際には、患者さん個人を特定しうる情報(個人情報)は院内で厳重に管理いたします。個人が同定されないよう匿名化した上でデータセンターに各施設のデータを収集し、解析を行います。この研究の成果は、学会や医学雑誌などに発表する予定ですが、研究対象者となった方を特定できる個人情報は利用しません。 また、この研究は各施設の倫理委員会の承認を得ており、患者さんの権利が守られることが確認されています。

[研究計画の閲覧]
この研究について、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の研究対象者となった方の個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

[研究担当者および連絡先]
この研究に関してご質問がある場合や、対象となる方でご自身のデータが研究に利用されることを拒否される場合は、お手数ですが以下の連絡先へご連絡ください。

連絡先・相談窓口:
住所: 791-0295 愛媛県東温市志津川
愛媛大学医学部附属病院第三内科
電話:089-960-5308

CATEGORY : 臨床研究 
 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Department of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部本館8F
TEL 089-960-5308
FAX 089-960-5310
mail : 3naika@m.ehime-u.ac.jp