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お知らせ
 

10月2021

10月10日に高知で開催された第31回四国地方会学術集会にて愛媛県立今治病院の丹下正章先生が「多発肝転移を伴った胃神経内分泌細胞癌の1例」で発表されました。
希少な疾患の画像所見の特徴についての報告を医局の小泉洋平先生の指導の下で行われ、見事に新人賞を獲得されました。
丹下先生の益々のご活躍を期待しています。

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日本内分泌学会四国支部では,本年度から四国支部学術集会で40歳以下の筆頭演者に対し,発表内容および発表態度の合計評価にて,優秀演題1-2題に対し優秀演題賞が表彰されることとなりました。記念すべき第1回の本年度は当科の岡本唯先生が「アルコール性肝硬変に無βリポ蛋白血症を合併した1例」で単独で受賞されました。
おめでとうございます!

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11月 研究会・講演会案内

〇GLP-1RA Online Seminar
日時:11月2日(火) 19:00~20:00
オンライン講演会(WebEX)

  講演  

松下記念病院 糖尿病・内分泌内科
部長 岡田 博史 先生

〇第5回愛媛消化器学術講演会
日時:11月10日(水) 18:50~20:10
ハイブリッド形式
会場:ANAクラウンプラザホテル松山 3F ローズルーム
Live配信ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。

  一般講演  

愛媛県立中央病院 消化器内科
医長 北畑 翔吾 先生

  特別講演  

京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座
教授 内藤 裕二 先生

〇Hepatitis Specialist Meeting
日時:11月15日(月) 19:30~20:40
WEB配信:Zoom ウェビナーシステム
事前登録をお願いいたします。

  特別講演  

松山赤十字病院
副院長 上甲 康二 先生

【オンライン】GLP-1RA Online Seminar 1102 案内状

チラシ 第5回愛媛消化器学術講演会

Hepatitis Specialist Meeting案内状

単球は自然免疫で重要な役割を果たすことが知られています。
先行研究では末梢単球数は潰瘍性大腸患者においてコントロールと比較して多いことが示されています。単球数が多いと、入院、手術、救急受診、疾患に関するコストが多いく、潰瘍性大腸炎の疾患活動性との正の関連性が報告されています。一方で関連がないとする報告もいくつかあり、その関連性には一貫性ありませんでした。また、末梢単球数が潰瘍性大腸炎のひとつの臨床的アウトカムである粘膜治癒との関連は不明でした。
本研究では末梢単球数は臨床的寛解とは関連がないものの、内視鏡的粘膜治癒との負の関連性がみられました。CRPが高い症例ではその関連性は消失していましたが、CRPが低い症例群ではその関連が同様に確認されました。CRPが低い症例群では末梢単球数が粘膜治癒を示唆するマーカーになる可能性が示唆されました。
潰瘍性大腸炎では、臨床症状に問わず、特にCRPが低い症例では単球数のモニターリングすることに意義があるかもしれません。

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Department of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部本館8F
TEL 089-960-5308
FAX 089-960-5310
mail : 3naika@m.ehime-u.ac.jp