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お知らせ
 

12月2019

光学診療部の忘年会が博多屋(松山本店)で開催されました!

今年は当科の兼光先生と光学診療部看護師の久津和さんが幹事を務めてくださいました.今年はこれまでにない趣向を凝らし,光学診療部に貢献した先生の表彰式,くじ引き大会など,新たな試みが数多くあり,会は大いに盛り上がりました.

来年も愛媛大学の内視鏡部門としてさらなる飛躍を目指して,みんなで事故のない安全な光学診療部をつくり上げていきましょう!

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松山市民病院でご活躍中の今村(旧姓:小田)眞由先生が入局されました.当科の今村良樹先生の奥様でもあり,入局の挨拶にはお子さんとともにファミリーで来て下さいました.

以下,松山市民病院の木阪先生から熱いメッセージが届いております!

 

祝 小田先生入局

入る入る詐欺、じらし戦法を経て、ついに小田眞由先生の第三内科入局が決定しました。

小田先生、御入局ありがとうございます!

入局に際して一筆とのことですので、簡単ではございますが、小田先生のこれまでの歩みを振り返ってみたいと思います。

小田先生が初めて松山市民病院に来られたのは、平成25年の事でした。その時の小田先生は、まだ初期研修を終えたばかりの、花も恥じらう乙女・・・あれ?どうだったかな?もう6年も前なので忘れてしまいました。

松山市民病院に来てからは、飲み会、マラソン、野外BBQ、救急とフル回転で濃密な専攻医期間を過ごされています。また、水上先生、田中先生を筆頭に、東北から来られた食ハラ大好きイケメンの野村先生、不肖私木阪の指導で、消化器内科医としての実力、体重共にぐんぐん上がっていきました。

また、研修医をいじり倒しながら指導する姿は、今では市民病院の名物となっています。ある研修医は「こんなにいじられたのは生まれて初めてです。」と言い残して市民病院の研修を終えられました。

そんな小田先生ですが、平成27年重大な人生の転機を迎えます。現在愛媛大学第三内科に所属されている今村先生とめでたくご結婚されました。その後、2人の子宝に恵まれ、仕事と家庭の両立をされているのは見事の一言です。その後、三内科入局について熟考に熟考を重ね、時には入局を匂わせる「三内入る入る詐欺」、またある時には「じらし戦法」を駆使したのち、ついに入局の時を迎えたわけです。

しかし、入局は結婚と同じでゴールではなくスタートです。これから先も、仕事、家庭、子育てとの両立は大変だと思いますが、持ち前のパワーとガッツで頑張ってください。

P.S. 忙しくて何かに手を抜きたいと思ったら、一番初めに嫁業から手を抜くのがお勧めです。出来た旦那、今村先生ならきっと許してくれると思います。

 

今後も益々のご活躍を期待しております!

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第三内科,脳神経内科合同 病棟忘年会が開催されました.今年は道後舘で行われ,幹事は当科の丹下先生,行本先生らが務めて下さいました.

脳神経内科の大八木先生,当科の日浅先生による開会の挨拶,当科の松浦先生の乾杯の挨拶で大忘年会がスタートしました.

今年も多数のスタッフが参加し,医師・看護師だけではなく,研修医や技官さん,秘書さんなども含め,お酒を酌み交わしながら交流を深めました.

毎年恒例の新人スタッフ+有志メンバーによる余興も行われました.昨年ころより規模拡大しはじめた余興は,今年も全部で6セッションにわけて盛大に行われ,会場は大いに盛り上がりました.また,恒例のビンゴ大会も行われました.その後,医局貢献賞の発表があり,最後は山内病棟師長さんの挨拶,当科の徳本先生の一本締めと続き盛況のまま閉会しました.

今年も様々なことがありましたが,皆,とても充実した一年だったようです.

また来年もよろしくお願いします!

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〇愛媛県IBDエキスパート ラウンドミーティング

日時:1月11日(土) 16:00~17:50

会場:ANAクラウンプラザホテル松山 本館3階 「ローズルーム」
Session1
兵庫医科大学 炎症性腸疾患学講座内科部門
教授 中村 志郎 先生

Session2
コメンテーター 兵庫医科大学 炎症性腸疾患学講座内科部門
教授 中村 志郎 先生


〇脂質異常症治療を今一度考える

日時:1月17日(金) 19:30~20:45

会場:伊予鉄会館 3階 「ロビンルーム」
特別講演
地方独立行政法人 りんくう総合医療センター
病院長 山下 静也 先生


〇第6回 肝臓と糖尿病・代謝研究会in愛媛

日時:1月29日(水) 19:00~21:00

会場:メルパルク松山 別館3F 「ラフィーネA」
特別講演Ⅰ
愛媛大学大学院 地域生活習慣病・内分泌学
教授 松浦 文三 先生

特別講演Ⅱ
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科
教授 山内 敏正 先生 


〇愛媛下垂体疾患研究会(大学院特別講義)

日時:1月31日(金) 18:15~20:00

会場:愛媛大学医学部 2F 基礎第一講義室
特別講演
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 小児科
准教授 伊達木 澄人 先生

※交通費の支給はございません。

 

砂金先生が第43回肝臓学会西部会でチーム賞を受賞しました!

以下,ご本人よりコメントが届いております.

 

この度、第43回肝臓学会西部会 関連企画 セッション1 肝臓学源平合戦において、チーム賞という名誉ある賞を頂きました。1つのテーマに対して2チームに分かれてディベートをするという肝臓学会始まって以来の試みだそうで、日浅教授にご推薦頂き、参加して参りました。

我々が与えられたテーマは肝予備能の保たれたHCC vp4症例に対して、TKI推進派とHAIC推進派に分かれてディベートをするというもので、1ヶ月ほど前にそのテーマが与えられました。私はTKI推進派に割り当てられ、1チーム5人で各チームごとに理論武装して本番に備えるようお達しがありました。私以外の4名は他大学の講師や助教クラスの先生方であり、当初はとても緊張しましたが、文献を読み、メールでのやりとりを重ねたこの1ヶ月間は非常に楽しく有意義な時間でありました。他病院の先生方との交流もでき、よい刺激になりました。

このような機会を与えていただいた日浅教授に感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも日々精進してまいります。

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愛媛大学医学部附属病院第三内科および同院光学医療診療部では、四国初となる食道アカラシアおよびその類縁疾患に対する「内視鏡下筋層切開術(Per-oral Endoscopic Myotomy: POEM)」を11月28日に実施しました。当日は昭和大学江東豊洲病院消化器センター教授・井上晴洋先生に来院いただき同センターで1年間研修をした富田英臣助教が施行いたしました。手術中の合併症もなく円滑に施行され、約70分で治療を終了しています。手術後の患者さんの状態も安定して、つかえ感も改善し、早期退院が見込まれています。

食道アカラシアおよびその類縁疾患は、食道の出口の筋肉が開きにくくなったり、(下部食道括約筋の弛緩不全)、食道の食物を運ぶ動きに異常があったり(食道運動障害)することにより、飲食物の食道の通過が障害され、嘔吐(逆流)、体重減少、胸痛などを主症状とする疾患です。

従来、バルーン拡張術(下部食道括約筋を医療用の風船で広げる治療)や外科手術が行われてきましたが、POEMはバルーン拡張術よりも高い治療効果が期待できること、また外科手術と同等あるいはそれ以上の効果が期待でき、さらに体の負担や合併症が少ないことが利点です。その有効性・安全性の面から2016年4月から保険適応となっています。現在、日本のみならず世界でも、食道アカラシアの治療の第一選択としてPOEMが認知されています。

過去にバルーン拡張術や外科手術を受けられた方もPOEMでの追加治療を行うことができます。

当科担当医である富田助教は、国内最多のPOEM施行数を有する昭和大学江東豊洲病院において、POEMの世界的権威である井上晴洋先生の指導のもと、診断および治療のトレーニングを約1年間行い、60例以上の治療経験を有しています。今後、富田助教を中心に、愛媛県のみならず四国および近隣県の食道アカラシア患者さんに質の高いPOEM治療を提供してまいります。食道アカラシアは比較的稀な疾患とされていますが、POEM施行症例は年々増加しており、同疾患で悩む患者さんは少なくないことがわかってきています。もし、悩まれている患者さんがいらっしゃいましたらぜひ当科に御紹介いただき受診いただければ幸いです。よろしく御願い申し上げます。

<治療の様子(2019年11月28日)>

術者 愛媛大学医学部附属病院第三内科 助教 富田英臣

昭和大学江東豊洲病院消化器センター 教授 井上晴洋 先生(左)

POEM終了後、井上晴洋教授を囲んで

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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