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お知らせ
 

8月2013

祝ご入局!
現在、県立中央病院消化器病センターで勤務されております宮田英樹先生がセンター長の道堯浩二郎先生とともに入局のご挨拶に来られました。
宮田先生は、これまで特に胆膵疾患の診断・治療に力を注いで来られました。
特に、ERCPに関しては目を見張るものがあります。
また、大学院生時代は「分子標的治療薬でありますゲフィチニブが胆管癌放射線治療に及ぼす影響」に関して基礎的に検討されました。
これからは、県中、愛媛、日本に留まらず、世界へ羽ばたくご活躍を期待しております。
個人的には、Ehime Pancreato-Cholangiology (EPOCH) Study Groupがさらに飛躍できるものと確信しました。
最後に、宮田先生、おめでとうございます。ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。
                                         第3内科医局長 熊木天児
写真:左から道堯浩二郎先生(県立中央病院消化器病センター長)、宮田英樹先生、日浅陽一教授、熊木天児医局長
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論文Accept情報

Ehime Pancreato-cholangiology (EPOCH) Study Group いよいよ世界デビュー!
これまで、DDWを始めとする国際学会・研究会ではデビューは果たしておりましたが、本格的なデビューは果たしておりませんでした。
そんな中、初投稿から苦節17ヶ月、6つ目の雑誌(BMC Gastroenterology)で漸くacceptに漕ぎつきました。
暗中模索からのスタートでしたが、大学院生の黒田太良先生が立派な仕事をしてくれました。
愛媛県内膵癌診療1,082例のまとめが世界へ羽ばたく瞬間、地域医療連携を重視する第3内科および関連病院の結束による賜です。
関連病院の先生方、ご協力ありがとうございました。
論文acceptおよび宮田英樹先生の入局、二重の喜びでEhime Pancreato-Cholangiology (EPOCH) Study Groupがさらに飛躍できるものと確信しました。
Cheers!!! 今夜はいいお酒が飲めそうです。
                                         胆膵グループ・EPOCH Study Group代表 熊木天児
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第2回四国門脈圧亢進症研究会が高知県(土佐御苑)で開催されました。

教室からは当科の静脈瘤治療のエース布井先生が、静脈瘤治療後の再出血例について報告しました。

門亢症マニアが集まったため、いずれの演題も討論がさかんに行われ、会は盛況のうちに終了しました。

来年は香川県高松市で開催予定です。

 

 

 

 

 

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平成25年7月25日(金)に済生会松山病院にて第1回肝臓病教室が開催されました。

はじめに内科の稲田 暢 先生より「C型肝炎について」の講演が行われ、その後、薬剤部より「C型肝炎の治療薬」、管理栄養士さんより「肝臓病の栄養療法」について説明をされました。

参加者は21名で、済生会松山病院に通院中の患者様、およびご家族にウィルス性肝疾患の方がおられる方など、肝臓病に興味がある方々が参加されています。

稲田先生より、1時間半と長時間にもかかわらずご好評をいただき、次回の肝臓病教室にも参加を是非したいとのご意見をいただくことができましたとの報告がありました。肝炎、肝がんの診療は患者さんへの啓発が重要なポイントになっており、肝疾患診療連携関連病院において、肝臓病教室の取り組みが広がっていくことが期待されます。済生会松山病院では今後定期的に開催される予定です。

(さらに…)

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世界肝炎デーおよび日本肝炎デーの行事として、昨年より街頭キャンペーンおよびライトアップによる啓発活動を行いました。

本年は7月27日(土)に大街道一番町口で街頭キャンペーンをしました。また、世界肝炎デーである7月28日(日)には、伊予鉄高島屋の「くるりん」と、松山城をブルーにライトアップしました。さらに、まちづくり松山にご協力いただき、大街道と銀天街のストリートビジョンに「肝炎および肝がん撲滅をめざして!」と題して啓発CMを放映し、7月28日(日)の夕方に大街道の夜市会場ステージでアピールさせていただきました。啓発活動にご参加いただいた方々、ご協力下さいました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

今年のテーマは「肝炎、肝がんの撲滅をめざして!」です。

愛媛県は昨年、肝がんの死亡数が全国でワースト5位でした。県内における肝炎および肝がん撲滅のための啓発活動が大切であると感じています。

  • 肝炎および肝がんの原因で多いのはB型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスで、肝がんの原因の8-9割を占めています。
  • B型肝炎ウイルスの感染者は約130万人、C型肝炎ウイルスの感染者は約200万人以上と推定され、両ウイルスは国内最大級の感染症と言われています。
  • これらの肝炎ウイルスは血液を介して感染し、気づかないうちに肝硬変、肝がんをつくります。
  • 大切なことは、一生に一度、なるべく早く肝炎の検診を受けて、感染を早期に発見することです。
  • 肝炎とわかれば、かならず病院を受診して、適切な治療を受けて下さい。そして、肝がんを予防することが大切です。

以下の約50名のボランティアの方々にご参加いただき、街頭キャンペーンを行いました。

  • 愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター
  • 愛媛大学医学部附属病院 看護部
  • 愛媛大学医学部附属病院 栄養部
  • 愛媛県健康増進課
  • 松山市保健所
  • 愛媛肝炎の会および有志の方々

 

ご協力いただきました多数の関係者、共催者の方々に深謝いたします。

これからも「肝炎、肝がんの撲滅をめざして!」その理想に少しでもつながるように、啓発活動を続けていきたいと存じます。

今後ともご理解とご協力のほどどうかよろしくお願いいたします。

約50名の方々にご参加頂きました。この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。

また、快くパンフレットを受け取っていただいた市民のみなさま、ありがとうございました。

 

また、同日今治市の市総合福祉センターにおいて日本肝臓学会主催の「肝がん撲滅」市民公開講座が開催されました。総合司会は済生会今治病院の長谷部 昌先生で、済生会今治病院の恩地森一先生が脂肪肝と肝細胞癌発癌について、大本昌樹先生からウイルス性肝炎の治療について、上原貴秀先生が肝がん診断と治療について、藤澤憲司先生が胆管癌についてそれぞれ講演されました。 同日は約200人の市民の皆様が参加され、肝がんの発症原因と予防法について学んで頂き、盛況の内に終了しております。

(さらに…)

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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