毎年恒例の医局旅行が平成27年12月12日から12月13日の2日間の日程で開催されました。
新入局員として,市立宇和島病院の花山先生、行本先生、橋本先生。大学から小西先生、樫本先生、奥嶋先生、大学で研修中の東野先生と佐々木先生。四国がんセンターの谷水先生にご参加いただきました。
毎年、医局旅行は医局員の投票で行先が決まりますが、今回の行先は、島根です。
1日目は、出雲大社→松江城→玉造温泉で宿泊しました。
出雲大社にて、記念撮影を行いました。
松江城は、松山城よりも若干大きいそうです
井戸の中もしっかり確認しておきました
宴会では、谷水先生が合流され、新たに来られた先生方との交流を深めました
二次会のカラオケでは、熱唱が続き、とても盛り上がりました。
一度握ったマイクは離しません
2日目は、縁結びの聖地と言われている、八重垣神社に行きました。
「鏡の池 縁占い」良縁は、早くやってくるでしょうか?
愛媛に戻る途中の広島三次ワイナリーで昼食を摂り、2日間の旅行を終えました。
今回も、多くの新入局の先生方と終始楽しく過ごすことの出来た医局旅行でした。
先日、四国がんセンター臨床研究センター長の石井浩先生が入局されました。石井先生は千葉大学をご卒業後、主に関東地方のがんセンター系の病院で長らくお勤めの後、本年4月より四国がんセンターへ赴任されました。石井先生のご専門は化学療法ですが、特に膵癌化学療法に関しては我が国の第一人者です。
日浅先生とガッチリと握手
第3内科胆膵グループでは、2011年にEhime Pancreato-cholangiology (EPOCH) Study Group(愛媛胆膵疾患研究グループ)を立ち上げ、愛媛県全域で胆膵疾患の臨床研究に取り組んでおります。漸く実績を残し始めたところですが、今後ますます共同研究が加速しそうです。その結果、診断および治療の向上に繋がることを願っております。
左より池田医局長、日浅教授、そして兄貴分である石井先生を迎えることとなり、ニンマリする胆膵グループ長の熊木先生。いやいや、さらにニンマリしているのは石井先生。
石井先生、よろしくお願い申し上げます!
アメリカ肝臓学会(AASLD:American Association for Study of Liver Diseases)のannual meetingがサンフランシスコで開催されました。平成27年11月13日から11月17日まで、アメリカ合衆国サンフランシスコでアメリカ肝臓学会が開催されました。
例年の演題採択率は50%程度で、すべてポスタープレゼンテーションでの採択でしたが当科から5題の演題が採択され、日浅先生、阿部先生、熊木先生、吉田先生、小泉(洋)先生、山本(安)先生、大学院生の姚立穎さんの7名が参加しました。
特に山本(安)先生のポスターには、多くの参加された先生方が立ち止り、注目を集めていました。中には、本日この内容を見るために来たという方もいらっしゃいました。
何を聞かれるか緊張の面持ちの山本先生、この後、Discussionをされていました。
夜には会食も
街中には一足早いクリスマスツリーも飾られていました。
来年のAASLDはボストンで開催されるようです。参加の先生方、お疲れ様でした。
第104回日本消化器病学会四国支部例会にて研修医の河内孝範先生が『術前診断しえた特発性大網捻転症の1例』で発表されました。
オーベンの壷内先生と河内先生
壷内先生より、堂々とした発表・プレゼンでしたとのことです。河内先生、お疲れ様でした。
12月3日から4日にかけて、名古屋国際会議場で第41回日本肝臓学会西部会が開催されました。
教室からも多数の先生が参加しました。
今回、ポスターセッションで研修医の渡部先生と鶴居先生が発表されました。
オーベンの山本安則先生と渡部浩史先生
発表本番前、入念な準備中です。
鶴居亮輔先生とオーベンの小泉洋平先生
しっかりとしたプレゼンは、他病院の先生からも評判でした。
夜は、済生会今治病院の恩地先生と、研修医の赤瀬先生も合流して、会食。
名古屋を満喫できたようです。
渡部先生、鶴居先生、お疲れ様でした。
先日、初期研修医の岡崎雄貴先生が入局されました。色々と進路に迷われたとのことですが、内視鏡検査と内科診断学に魅せられ、決意されました。とても、まじめなかつ実直な先生です。
教授との握手で硬直する岡崎先生。でも、包み込む様に、教授の手をしっかりと握りしめています。エライ!
第3内科では入局の際に記念品を贈呈しておりますが、その場で確認されると言うチャーミングな姿も見せてくれました。
岡崎先生、何事にもウキウキする初心を忘れることなく、ますます研鑽を積んで下さい。
何が出るかな、何が出るかな♬
先日、四国がんセンターの仁科智裕先生が入局されました。谷水副院長、浅木先生に続き、夏以降、四国がんセンターから3人目のベテランを迎えることになりました。
仁科先生は岡山大学をご卒業後、大半のキャリアを四国がんセンターで積まれており、日本を代表する癌化学療法の大家です。特に消化管癌の化学療法に造詣が深く、JCOGメンバーのお一人であり、筆頭および共著者としてJCO, Gut, Gastroenterology, Ann Oncol, Br J Cancerなどに多数の論文が掲載されております。
お決まりのショット
今や癌は国民病であり、日本人の3人に1人が癌で亡くなると言われており、その対策は急務であります。しかし、化学療法の進歩は著しく、完全寛解あるいは長期予後を得ることも夢ではない時代です。今後は直接ご指導いただけるのではないかと、同門会員一同喜んでおります。一方、癌は生活習慣病の一種とも言われており、予防のための啓もう運動が重要です。この点に関しても同門会では四国がんセンターとタッグを組んで活動していければと思っております。
見て下さい、この笑顔を!顔をしわくちゃにするとは、まさにこの事です。
仁科先生、どうぞよろしくお願い申し上げます。
〇愛媛県C型肝炎フォーラム
日時:12月8日(火)19:00~
松山全日空ホテル 南館4階 エメラルドルーム
特別講演Ⅰ
広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 疫学・疾病制御学 教授 田中 純子先生
特別講演Ⅱ
国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 分院長 熊田 博光先生
〇Liver,Diabetes and Metabolism Forum in Ehime
日時:12月10日(木)19:20~
道後温泉ふなや
特別講演Ⅰ
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 准教授 窪田 直人先生
特別講演Ⅱ
順天堂大学医学部 消化器内科 教授 渡辺 純夫先生
〇第163回愛媛消化器疾患懇話会
日時:12月19日(土)16:00~19:30
ひめぎんホール 3階第6会議室
特別講演Ⅰ
がん研有明病院 消化器内科 上部消化管内科部長 藤崎 順子先生
特別講演Ⅱ
公益財団法人 東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト プロジェクトリーダー
小原 道法先生
〇Glinide Renaissance in 松山
日時:1月16日(土)17:00~18:30
リジェール松山 8階 クリスタルホール
特別講演
神戸市立医療センター中央市民病院 糖尿病内分泌内科 医長 岩倉 敏夫先生
〇CHC Sciences Forum in 愛媛
日時:1月27日(水)19:20~
松山全日空ホテル 本館4階 ダイヤモンド
特別講演Ⅰ
北海道大学大学院医学研究科 内科学講座 消化器内科学分野 坂本 直哉先生
〇第3回愛媛肝胆膵腫瘍研究会
日時:1月30日(土)17:00~19:20
松山全日空ホテル 本館4階 ダイヤモンド
特別講演Ⅰ
静岡県立がんセンター 病理診断科 参与 中沼 安仁先生
特別講演Ⅱ
三重大学大学院医学系研究科 肝胆膵・移植外科 教授 伊佐地 秀司先生