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お知らせ
 

12月2020

1月 研究会・講演会案内

〇四国肝硬変診療WEBカンファレンス
日時:1月27日(水) 19:00~20:00
会場:ZOOMウェビナー(オンライン形式)

  講演Ⅰ  

香川大学医学部 消化器・神経内科学
助教 谷 丈二 先生


  特別講演  

愛媛大学大学院 医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学
教授 日浅 陽一 先生

四国肝硬変診療WEBカンファレンス案内状

 

小泉洋平先生の論文がJournal of Medical Ultrasonicsにアクセプトされました。

以下、小泉洋平先生からのコメントです。

論文タイトルは「Noninvasive ultrasound technique for assessment of liver fibrosis and cardiac function in Fontan-associated liver disease: diagnosis based on elastography and hepatic vein waveform type」です。単心室などの先天性心疾患に対するFontan手術後、遠隔期に肝合併症を来たし、肝硬変・肝細胞癌などの肝合併症(Fontan-associated liver disease: FALD)が問題になっています。この論文では、FALD症例に対して肝静脈波形計測を行い、波形パターンが心係数(CI)の評価に有用であったことと、FALD症例に対するElastography評価に影響を及ぼす因子について解析し報告しています。先天性心疾患症例などで病態評価にお困りの際には、大学へご紹介下さい。

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野口病院 甲状腺エコー 診断パーフェクトガイド 第1版が2020年12月18日に発刊されました。

この本には、エコープローブの持ち方、頸部の解剖、報告書の書き方などの総論から、疾患画像についての各論までわかりやすく、頸部超音波検査のエッセンスがまとめられています。甲状腺疾患の診療で全国的に有名な野口病院の圧倒的な診療実績・経験から抽出された、豊富なエコー画像が掲載され、無料の電子版(HTML版)にはたくさんの動画(137本)が収録されています。甲状腺エコー初心者には入門書として、甲状腺エコー上級者には知識を整理する本として、幅広いレベルの方に役に立つ良書です。

甲状腺エコーに興味がある方はぜひご一読ください。

文責:小泉光仁

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広岡昌史先生の論文がHepatology researchにアクセプトされました。

以下、広岡先生からのコメントです。

肝臓においてリンパ液が果たす役割はいまだ明らかにされていません。当教室の広岡らは肝硬変患者において数十倍に増加した血漿類似のリンパ液流量に着目しました。リンパ流量の増加により粘性が増加すると、超音波肝硬度測定において肝線維量以上に著明に硬度上昇することをHepatology Researchに報告し採用に至りました。Shear wave elastographyの測定値が過度に高値の場合は組織においてリンパ管新生が増加しており、臨床的に腹水貯留をきたしやすいことも明らかにしております。

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先日開催されました第93回日本超音波医学会総会において当教室の田中孝明先生が第21回研究奨励賞を受賞しました。フィブロスキャンで脾硬度を測定するためにアタッチメントを作成しfusion imagingを活用することで再現性の高い脾臓硬度測定方法を開発しました。厳しい選考審査のすえ受賞に至りました。当教室での受賞は第9回の広岡以来で、12年ぶりの受賞になりました。

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済生会松山病院の岡本全史先生が入局されました。

以下、済生会松山病院の宮岡弘明院長からメッセージが届いています。

岡本全史先生 入局おめでとうございます。

岡本先生は2019年4月から済生会松山病院で初期研修を行っています。
薬剤師という社会人を経験してからの初期研修です。「約束事を守る」という社会人としての基本がよくできていてかつ謙虚さがあるので、臨床医として今後ますます伸びると思います。
岡本先生は「内分泌・代謝」に興味を持っていて医局にとっても新しいパワーになるでしょう。
岡本先生入局の最大の功労者である三宅先生が都合により不在だったのが残念でした。

済生会松山病院
宮岡弘明

左から徳本先生、宮岡院長、日浅教授、岡本先生、村上先生 左上枠内 三宅先生

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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