三宅先生の生活習慣とNAFLDに関する研究成果がJournal of Gastroenterologyにacceptされました。
2014年4月24日 4:38 PM
論文名:Significance of exercise in nonalcoholic fatty liver disease in men: a community-based large cross-sectional study.
掲載誌:J Gastroenterol 2014 (in press)
以下、三宅先生からのコメントです。
検診シリーズ第4段、生活習慣と非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の関係を調査した論文です。
NAFLDは生活習慣病や動脈硬化性疾患発症の原因の一つと考えられ、早期に介入することの重要性は知られていますが、対象者が多く十分な拾い上げはできていません。そこでより簡便なsurrogate markerが求められています。
今回我々はNAFLDと生活習慣に注目し運動習慣、間食習慣、睡眠時間について解析を行い、男性のNAFLD患者では運動習慣を持っている者が少ないという結果が得られ報告しました。
Acceptまで時間がかかり不安でしたが、なんとか掲載までたどり着きました。
今回の結果をもとに新たな解析結果を現在投稿中です。
そして、今まさにrejectを受けそうな状況で、次の雑誌を探しています。