大野先生のcase reportが日本内科学会の英文誌Internal Medicineに掲載されました。
2014年6月6日 10:22 AM
大野先生のcase reportが日本内科学会の英文誌Internal Medicineに掲載されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24881735
以下、大野先生および熊木先生からのコメントです。
大野先生:本論文は黄疸で発症し、残念ながら急速に進行し不幸な転帰をとられた症例の報告です。黄疸があるものの胆管の拡張は乏しく診断、治療に苦慮しました。剖検によって、原発巣の特定、PTTMの合併が判明し、鑑別診断を行う上で貴重な症例であり報告させて頂きました。私にとって初めての英語論文で大変でしたが、熊木先生のご指導のもと思ったより早めに仕上がりました。
熊木先生:まずは、英文誌デビューおめでとうございます。最初のdraftを約束していた日より3週間も早く送ってくれました。早めに仕上がったのは出だしが良かったからだと思います。診断や治療に苦慮した症例を後世に活字として残し、経験をシェアすると言うことは、我々臨床医の使命です。それも、できれば世界中の人に読んでもらえる英文誌がいいです。引き続き積極的に学術活動も行って下さい。