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徳本良雄先生の論文がpublishされましたので、ご報告申し上げます
 

お知らせ

徳本良雄先生の論文がpublishされましたので、ご報告申し上げます。

Article title:

Ribavirin regulates hepatitis C virus replication through enhancing interferon-stimulated genes and interleukin 8

Authors:

Yoshio Tokumoto, Yoichi Hiasa, Kazuhiro Uesugi, Takao Watanabe, Toshie Mashiba, Masanori Abe, Teru Kumagi, Yoshio Ikeda, Bunzo Matsuura, Morikazu Onji.

Journal of Infectious Diseases. 2012 Apr;205(7):1121-30.

論文はC型肝炎ウイルスに対するリバビリンの抗ウイルス機序についての研究です。今まで、リバビリンの抗ウイルス機序として、mutagenとしての作用などが報告されてきました。しかし、リバビリンは単剤では抗ウイルス効果がなく、インターフェロンと併用してはじめて抗ウイルス効果が得られます。我々はインターフェロンによって誘導されるインターフェロン誘導遺伝子(Interferon stimulating genes; ISG)に何らかの影響を与えているのではないかと考え、複数のHCV複製実験系を用いて、リバビリンによるISG修飾作用について検討しました。その結果、リバビリンはインターフェロンによって誘導される内因性インターフェロンbをさらに増強し、その結果、ISGであるPKR, MxAを増強して抗ウイルス作用を持つことが明らかになりました。さらにリバビリンは単剤で肝細胞からのインターロイキン8産生を増加させることが明らかになり、その臨床的意義について今後検討していく予定です。

この論文は米国感染症学会の機関誌で、感染症関連の雑誌としてトップジャーナルの一つであるJournal of Infectious Diseases (impact factor = 6.288)よりpublishされました。ぜひご一読下さい。リバイスから2ヶ月で詳細な追加データーを用意して再投稿し、無事アクセプトされ形にすることができました。ご協力いただきました方々、ありがとうございました。(徳本、日浅)

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