渡辺先生が第7回愛媛医学会奨励賞を受賞しました
2016年2月19日 6:17 PM
渡辺崇夫先生が第7回愛媛医学会奨励賞を受賞されました、おめでとうございます!
以下、渡辺先生からのコメントです
このたび、第7回愛媛医学会奨励賞を受賞いたしました。
受賞いたしました論文は、愛媛医学第33巻 1号 2014に掲載されました「60歳以上のC型肝炎患者に対するTelaprevir/Pegylated-interferon/Ribavirin併用療法の安全性と治療効果」です。愛媛県内の関連施設で組織しておりますEKEN study groupの先生に多大な御協力をいただき、愛媛県全体の同治療の治療成績についてまとめたものです。同治療では、60歳以上の高齢の症例は60歳未満の症例と比べて副作用による中止例が多く、そのため治療効果も低くなるということを報告しました。
論文執筆にあたり直接御指導いただいた徳本先生、日浅教授はじめ、お忙しい中、症例の集計に御協力いただいた同門の先生方にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。今後もEKEN study groupとして研究を続けてまいりますので御協力、御指導のほど、どうかよろしくお願い申しあげます。この賞は若手を対象とした賞であり、私自身対象となるぎりぎりの年齢となりました。今後は愛媛医学会賞をいただけるようなレベルの高い研究成果をあげられるよう努力していく所存です。