畔元先生卒業確定
2011年1月21日 5:54 PM
畔元先生の卒業が決まりました。熊木先生の投稿です。
先日、学位審査を受けました畔元先生の大学院卒業が確定しました。
この度、投稿中でありました “Biochemical response to ursodeoxycholic acid predicts long-term outcome in Japanese patients with primary biliary cirrhosis”
がHepatology Research(日本肝臓学会公式英文誌)にacceptされました。
本論文は、原発性胆汁性肝硬変患者において治療反応性がその後の臨床経過に寄与するとしたもので、日常診療にすぐに役に立つ内容です。
なお、畔元先生には主論文が2編あり(もう1つはJournal of Gastroenterology 2009:
日本消化器病学会公式英文誌)、副論文も1編(Internal Medicine 2010: 日本内科学会公式英文誌)あります。
4年間、病棟主治医および大半のERCPをこなし、臨床研究を続けて来ました。
昨年末には当科の研修医指導功労賞を表彰され、何事にも熱く、真剣に取り組む先生です。
畔元先生、お疲れさまでした。
これで終わりと言う訳ではなく、あくまでも通過点です。
これからも診療・教育・研究に邁進して下さい。
写真はacceptされましたHepatology Researchへonline投稿をする瞬間を捉えたものです。