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肝硬変患者における腹部CTで評価した筋肉量の変化に関する観察研究
 

臨床研究

愛媛大学医学部第3内科では下記の研究を実施しておりますのでお知らせいたします。
本研究の対象者に該当する可能性のある方で、情報を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の問合せ先にご連絡下さい。

肝硬変患者様は肝臓内に貯蔵することができるグリコーゲン量が減少するため,夜間低血糖を起こしやすいとされています。サルコペニアとは進行性および全身性の骨格筋量や骨格筋力の低下を特徴とする症候群であり、身体的な障害や生活の質の低下,死など、進行すると有害の危険性を伴うこともあります。加齢に伴って生じるサルコペニアは原発性(一次性)サルコペニアと呼ばれています。
肝硬変患者様では、タンパク質エネルギー低栄養状態に陥りやすく,筋肉を分解して不足したエネルギーを補おうとするので、二次性サルコペニアを生じやすいと考えられています。さらに、サルコペニアは肝硬変患者の生命予後因子となるという報告があり、臨床的に重要であると思われます。特に筋肉量低下のハイリスク集団と考えられる低アルブミン血症を有する肝硬変患者について,筋肉量の低下の実態やその変化,筋肉量の変化に与える臨床的な因子についての情報が求められています。
本研究では,低アルブミン血症の肝硬変患者を対象として,腹部CTで評価した筋肉量の変化について調査することを目的としています。

①研究課題名 肝硬変患者における腹部CTで評価した筋肉量の変化に関する観察研究
②実施予定期2015年12月 ~ 2019年12月
③対象患者 低アルブミン血症の肝硬変患者様
④対象期間 2015年12月 ~ 2019年12月
⑤研究代表者氏名 西口 修平 (兵庫医科大学 内科学肝胆膵科 教授)
⑥研究代表者指名 日浅 陽一 (第3内科 教授)

⑦使用する資料等
診療録(カルテ、画像検査など)から、年齢、性別、身長、体重、BMI、BCAA製剤服薬状況、Child-Pugh score、アルブミン値、総ビリルビン値、PT値、アンモニア値、肝性脳症の有無、腹水の有無、肝癌の有無、分岐鎖アミノ酸製剤内服の有無、ヘモグロビン値、血小板値、InBodyのデータ、CTにおける筋肉量のデータ、握力値、歩行速度(m/s)等の情報を抽出します。収集したデータについては、匿名化した後、兵庫医科大学に送付し、兵庫医科大学の責任の下、適切に保管・管理いたします。

⑧ 研究の意義
低アルブミン血症の肝硬変患者を対象として,腹部CTで評価した筋肉量の変化について調査することを目的としています。

⑨ 研究の方法
愛媛大学病院を含む全国の大学病院等21施設において、対象期間に低アルブミン血症の肝硬変患者様に対し、匿名化の後、解析を行います。

⑩ 倫理審査
倫理審査委員会承認日(修正版2017年3月3日 愛大医病倫 1604019)

⑪ 結果の公表
論文等にて公表します。

⑫ 個人情報の保護
上記にて公表する場合、個人情報が特定されることはありません。

⑬ 知的財産権
研究グループに属します。

⑭ 研究の資金源
EAファーマ株式会社の研究費を用います。

⑮ 利益相反
ありません。

⑯ 問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院第3内科 渡辺崇夫
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5308

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Departments of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
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FAX 089-960-5310
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