内分泌グループの三宅映己先生が愛媛大学大学院医学系研究科長優秀論文賞を受賞されました。
2024年7月5日 8:25 AM
内分泌グループの三宅映己先生が愛媛大学大学院医学系研究科長優秀論文賞を受賞されました。
以下、受賞に際して三宅先生よりコメントです。
この度、愛媛大学大学院医学系研究科長優秀論文賞を受賞させて頂きました。
論文名は「Glycemic Control Is Associated with Histological Findings of Nonalcoholic Fatty Liver Disease」です。血糖値とNAFLD(現在はMASLDです)の組織学的な関係を解析し、血糖コントロール状況はNAFLDの増悪と関連しており、血糖コントロールの軽度の悪化(6.5%~7.4%)であってもNAFLDの進行に寄与するすることを報告しました。同門会を中心とした多くの先生方からご紹介頂きました一つ一つの貴重な症例の積み重ねが、今回の受賞につながったと思います。ありがとうございました。引き続き、糖尿病とNAFLDの興味深い関係に注目し研究を進めたいと思います。
(Diabetes Metab J. 2024;48:440-448.)
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