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石川将先生の論文がClinical Endoscopyにアクセプトされました!
 

お知らせ

石川将先生が愛知県がんセンターで作成していた論文がアクセプトされました。おめでとうございます。

以下、石川先生からのコメントです。

今回、愛知県がんセンターで作成させて頂いた論文がClinical Endoscopyにアクセプトされましたので御報告させて頂きます。

タイトルは「Safety and efficacy of novel oblique-viewing scope for B2-EUS-HGS」です。

EUS-HGSにおいて、B2あるいはB3穿刺が行われます。穿刺後の処置が容易なのはB2-EUS-HGSですが従来のEUSスコープでは経食道穿刺による重篤な偶発症のリスクがあり、B3が主に穿刺対象とされていました。今回使用した新型EUSスコープであるEG-740UTは従来のEUSスコープと比較してアップアングルが効き、より垂直に近い穿刺が可能です。今回この新型スコープを使用してB2-EUS-HGSの安全性と有用性を後ろ向きに検討しましたところ、経食道穿刺をきたさず高率にB2-EUS-HGSを施行出来ておりました。

新型EUSスコープを用いたB2穿刺は今後EUS-HGSにおける第一選択になる可能性を秘めていると考えます。

論文作成に際し、原先生をはじめとする愛知県がんセンターの先生方には多々ご迷惑をお掛けしましたが、最後まで御指導頂き大変感謝しております。

また、勉強の機会を与えて下さった日浅教授をはじめとする医局の皆様にもこの場で感謝申し上げます。愛媛からも新しい知見を発信出来るよう、今後も精進していきたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。

 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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