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第24回日本内分泌学会四国支部学術集会において、総合健康センター 古川慎哉教授が会長を務められ、盛会に終了いたしました。
 

お知らせ

第24回日本内分泌学会四国支部学術集会において、総合健康センター 古川慎哉教授が会長を務められ、盛会に終了いたしました。以下、古川先生よりいただきましたコメントです。

第24回日本内分泌学会 四国支部学術集会を終えて
愛媛大学 総合健康センター 教授
古川慎哉

2024年9月6日土曜日に愛媛大学医学部40周年記念講堂において,第24回日本内分泌学会四国支部学術集会の会長を務めさせていただきました。今回の学会では,例年にも増して26題の一般演題をご登録いただきました。特に教室員及び同門会員の先生方からは,多くの演題登録をいただき,ありがとうございました。特別講演では,公衆衛生学講座時代にご指導いただいた現順天堂大学公衆衛生学講座の谷川武先生に「睡眠時無呼吸症候群とスクリーニングの意義~安全と健康に資する睡眠面からの取り組み」をご講演いただきました。また,教育講演では東北支部長で東北大学の菅原明先生(写真1)に「災害時の内分泌・代謝疾患~東日本大震災時の東北大学の取組み」を,JES We Can企画の講演では2024年4月に関東支部から香川大学の教授に来られた岩部(岡田)美紀先生(写真2)に「多角的アプローチ・異分野融合方研究による内分泌代謝学の魅力」を,ランチョンセミナーでは北里大学の宮塚健先生に「糖尿病治療の変遷と展望-GIP/GLP1 dual agonistが拓く可能性」を,ご講演いただきました。
今年の学会賞(優秀演題賞)は,和田あゆみ先生(徳島赤十字病院 糖尿病・内分泌内科)が「診断・薬物(ジアゾキシド)治療・手術までの血糖変動をisCGMで確認しえたインスリノーマの1例」で,小林俊博先生(香川大学 内分泌代謝内科)が「高齢2型糖尿病患者における骨格筋量と身体動作に関する検討」で,受賞されました(写真3)。
学会運営には不慣れな面も多々ありましたが,無事終了して安堵しております。多くのご協力をいただきました先生方およびスタッフの皆さんに感謝申し上げます。

写真1

写真2

写真3

 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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