愛媛大学大学院医学系研究科 先進消化器内視鏡開発学講座の森宏仁先生の論文が欧文論文(Endoscopy誌)にアクセプトされました!
2025年7月11日 9:49 PM
愛媛大学大学院医学系研究科 先進消化器内視鏡開発学講座の森宏仁先生の論文が欧文論文(Endoscopy誌)にアクセプトされました。
森先生より論文の要旨を下記の通りいただきましたので、紹介させていただきます。
論文名
「Endoscopic resection of gastric cancer involving pylorus and duodenum using novel anchor ring-shaped thread counter traction」
ジャーナル:Endoscopy
論文要旨:胃癌に対するendoscopic submucosal dissection (ESD)は確立した治療法であるが、病変の位置によって難易度は異なる。特に幽門輪から十二指腸に拡がった病変は難易度が高く、十二指腸穿孔や幽門輪狭窄のリスクも高い。ESDでのトラクションの報告は多数あるが、簡便で内視鏡に干渉しない確実な新たなトラクション法としてアンカーリング糸カウンター法について論じた。
論文のPDFが完成いたしましたので、ご紹介申し上げます。
なお、今後オープンアクセスとして公開されました際には、ぜひご一読いただければ幸いです。
森先生、このたびは誠におめでとうございます。