第96回日本消化器病学会支部例会、第107回日本消化器病学会内視鏡学会四国地方会が開催されました。
2011年12月5日 10:53 AM
第96回日本消化器病学会支部例会、第107回日本消化器病学会内視鏡学会四国地方会が平成23年11月26日・27日に開催されました。
第96回日本消化器病学会支部例会は桝本俊一会長が開催され、第107回日本消化器病学会内視鏡学会四国地方会は二宮朋之会長が開催されました。
多数の発表のなか、当院当科に研修に来られていた研修医の先生方の報告が光っていました。
渡辺先生:C型肝炎に対するインターフェロン治療著効15年後に肝細胞癌を発症した1例
津田先生:造影超音波にて診断しえた肝炎症性偽腫瘍の1例
宮本先生:膵仮性嚢胞内の炎症が胃壁へ波及し穿破をきたした慢性膵炎の1例
増田先生:SNMCとグリチルリチン錠投与による偽性アルドステロン症および横紋筋融解症の1例
丹下先生:小腸内視鏡検査で観察されたメッケル憩室の5例
増田先生は消化器病、丹下先生は消化器内視鏡の優秀演題に選ばれ、次回の全国学会に招待されることとなりました。おめでとうございます。
また11月27日には愛媛大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御部門外科学講座消化管・腫瘍外科学分野教授 渡部祐司会長が専門医セミナーを開催されました。多数の先生がご出席され、活発な討論となりました。
学会運営にご協力いただきました皆様、お疲れ様でした。