世界肝炎デーおよび日本肝炎デーの行事として、昨年より街頭キャンペーンおよびライトアップによる啓発活動を行いました。
本年は7月27日(土)に大街道一番町口で街頭キャンペーンをしました。また、世界肝炎デーである7月28日(日)には、伊予鉄高島屋の「くるりん」と、松山城をブルーにライトアップしました。さらに、まちづくり松山にご協力いただき、大街道と銀天街のストリートビジョンに「肝炎および肝がん撲滅をめざして!」と題して啓発CMを放映し、7月28日(日)の夕方に大街道の夜市会場ステージでアピールさせていただきました。啓発活動にご参加いただいた方々、ご協力下さいました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
今年のテーマは「肝炎、肝がんの撲滅をめざして!」です。
愛媛県は昨年、肝がんの死亡数が全国でワースト5位でした。県内における肝炎および肝がん撲滅のための啓発活動が大切であると感じています。
- 肝炎および肝がんの原因で多いのはB型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスで、肝がんの原因の8-9割を占めています。
- B型肝炎ウイルスの感染者は約130万人、C型肝炎ウイルスの感染者は約200万人以上と推定され、両ウイルスは国内最大級の感染症と言われています。
- これらの肝炎ウイルスは血液を介して感染し、気づかないうちに肝硬変、肝がんをつくります。
- 大切なことは、一生に一度、なるべく早く肝炎の検診を受けて、感染を早期に発見することです。
- 肝炎とわかれば、かならず病院を受診して、適切な治療を受けて下さい。そして、肝がんを予防することが大切です。
以下の約50名のボランティアの方々にご参加いただき、街頭キャンペーンを行いました。
- 愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター
- 愛媛大学医学部附属病院 看護部
- 愛媛大学医学部附属病院 栄養部
- 愛媛県健康増進課
- 松山市保健所
- 愛媛肝炎の会および有志の方々
ご協力いただきました多数の関係者、共催者の方々に深謝いたします。
これからも「肝炎、肝がんの撲滅をめざして!」その理想に少しでもつながるように、啓発活動を続けていきたいと存じます。
今後ともご理解とご協力のほどどうかよろしくお願いいたします。
約50名の方々にご参加頂きました。この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、快くパンフレットを受け取っていただいた市民のみなさま、ありがとうございました。
また、同日今治市の市総合福祉センターにおいて日本肝臓学会主催の「肝がん撲滅」市民公開講座が開催されました。総合司会は済生会今治病院の長谷部 昌先生で、済生会今治病院の恩地森一先生が脂肪肝と肝細胞癌発癌について、大本昌樹先生からウイルス性肝炎の治療について、上原貴秀先生が肝がん診断と治療について、藤澤憲司先生が胆管癌についてそれぞれ講演されました。 同日は約200人の市民の皆様が参加され、肝がんの発症原因と予防法について学んで頂き、盛況の内に終了しております。
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三宅先生、渡辺先生、小泉光仁先生、古川先生、森先生の論文が新たにAcceptされました。
また、市立宇和島病院で後期研修中の花山先生の論文が愛媛医学に掲載予定となりました。
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毎年恒例の医局旅行が平成25年6月15日から16日の2日間の日程で開催されました。
新入局員として,済生会今治病院の丹下先生,松山赤十字病院の忽那先生,佐々木先生に,また済生会西条病院から戻ってこられた大野先生にご参加いただきました.また,昨年参加できなかったということで,愛媛県立中央病院の川村先生にもご参加いただきました.
1日目はB級グルメ(津山ホルモン焼うどん)→鳥取砂丘→温泉旅館,2日目は津山城跡,城下町散策→B級グルメ(祭り寿司)という旅程でしたが,台風3号が近づいているとのことで,出発数日前から波乱を予感させるスタートとなりました.
日浅先生の神がかり的な強運のためか,砂丘に到着すると待っていましたといわんばかりに雨は勢いを失い,雨でやや固まった砂丘はむしろ歩きやすくなっていました.さすがに小雨とはいえラクダは出ていないとのことでしたが,ラクダと戯れることを夢見ていた某M宅先生も含め,満喫できたのではないかと思います.
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松山赤十字病院の肝胆膵センターで後期研修をされていた、医師5年目の忽那茂先生と佐々木由子先生の入局が決定しました。上甲先生と一緒に医局に挨拶に来られました。
佐々木先生と忽那先生
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科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン改定に関するパブリックコメント募集
日本肝臓学会ホームページで2013年版肝癌診療ガイドラインのパブリックコメントが6月4日より募集される記事が掲載されています。ガイドライン案の中で局所療法の項において当教室から2つの論文(広岡論文と木阪論文)が採用されています。
1999年はじめより局所療法を開始し、今年はじめにbipolar型電極を導入しました。2013年1月から現在までで95件のRFAを行っています。今後も質を高めこれからもエビデンスを発信し続けたいと思います。なおTACEの項には県立中央病院の平岡先生の論文が採用されています。
第1回ESDハンズオントレーニングを開催しました。
試験的な開催を含めると、今回で3回目の開催となります。
参加者は県中より相引先生、奥平先生が。四国がんセンターより日野先生が。また、大学院生の竹治先生が参加されました。
現在第2回開催も計画中です。
興味のある先生方は下記までご連絡ください
壷内 栄治
〒791-0295
愛媛県東温市志津川 医学部本館8F
愛媛大学大学院 医学系研究科医学専攻 先端病態制御内科学(第三内科)
TEL 089-960-5308 FAX 089-960-5310
愛媛大学医学部附属病院 中央診療棟2階
光学医療診療部
TEL:089-960-5596
E-mail: etsubouc@m.ehime-u.ac.jp
済生会松山病院の宮岡弘明先生が、5/26(日)14:00~16:00の南海放送ラジオ公開放送に出演されます。
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「超音波診療エラストグラフィガイドライン(案)のパブリックコメント・意見募集について」
日本超音波医学会より超音波エラストグラフィガイドラインが基礎、肝臓、乳腺の3領域で作成され、現在学会ホームページ上で公開され(http://www.jsum.or.jp/committee/diagnostic/guideline.html)パブリックコメントが募集されています。
本ガイドラインでは教室の広岡がガイドライン作成委員の1人として、作成に携わりました。肝臓硬度測定法において小泉が報告したelastic ratioも採用されています。
当科では四国で初めて、国内においても先進的にreal time tissue elastographyとFibroScanを導入し硬度測定を行い、世界に先駆けてHepatology, Radiologyなどに論文報告を行ってまいりました。近年ウイルス性肝疾患以外にNAFLD症例などでも肝硬度測定は重要度を増しております。お困りの症例がございましたら是非当科外来へ御紹介ください。
廣岡昌史
愛媛大学大学院先端病態制御内科学(第3内科)
〒791-0295
愛媛県東温市志津川454
TEL: 089-960-5308
FAX: 089-960-5310
本日朝6:30から医学祭の一環で開催されたソフトボール大会にチーム名「ヘパーズ」で参加しました。
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主任教授のあいさつを追加しました。
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