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あれからはや一年、、

 

今年も医師国家試験の季節がやってまいりました。 2月10日国家試験にむけて出発 です! 緊張の面持ちで出発式を待っている学生さんのなかで、第三内科の見たことが ある先生達も出発式応援に参加しました。

(サンシ〇イ〇 三宅先生)

出発式応援に毎年参加しているレジェンドが徹夜で準備に取り組みました。

(最終打ち合わせ中)

(イエ〇〇ェイ!)

 

第3内科の出発式応援中に名前が出た先生達は国家試験に良い状態で臨める?かも?

3日間の受験は大変だと思いますが、6年生の皆様は国家試験は全員合格と信じてます

受験会場にむけて応援させていただきます。では頑張ってきてください!

 

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論文名:

Predictors of treatment efficacy and ALT non-normalization with sofosbuvir/ribavirin therapy for patients with hepatitis C virus genotype 2

 

著者:

Takao Watanabe, Yoshio Tokumoto, Kouji Joko, Kojiro Michitaka, Norio Horiike, Yoshinori Tanaka, Fujimasa Tada, Yoshiyasu Kisaka, Seiji Nakanishi, Takashi Nonaka, Kazuhiko Yamauchi, Masashi Hirooka, Masanori Abe, Yoichi Hiasa.

 

掲載誌:

Journal of Medical Virology

 

以下渡辺先生からのコメントです

愛媛県内の当科関連病院の先生方で組織しておりますEhime Kan-en Network (EKEN-net)の研究成果です。今回HCV genotype 2型に対するソホスブビル+リバビリン治療の成績をまとめ、特に治療終了後のALT非正常化に寄与する因子について解析しました。ALT非正常化には肝線維化マーカーであるM2BpGiの高値が寄与しており、ALT非正常化例は治療後の肝発癌に特に注意した経過観察が必要と考えられたという内容を報告しています。

EKEN-netの諸先生方には大変お忙しい中、頻回のデーターの収集に御協力いただき深く感謝申し上げます。今後も精進してまいりますので御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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おめでとうございます!

(What do you see under the microscope?)

 

昨年末、第11回愛媛大学医学部医学科Best Teacher賞の臨床実習(いわゆるポリクリ)部門で、熊木天児先生が5年連続して選ばれました。月曜日および金曜日は地域医療学講座サテライトセンターであります久万高原町立病院で、火曜日〜木曜日は大学病院で熱く学生の指導にあたられております。

 

 

以下、熊木先生からのコメントです。

またまた今年も選んで頂き、嬉しい限りです。学習方法には、学習効果の定着を図るlearning pyramidというものがあり、Lecture(5%)からTeaching others(90%)まで様々な方法で学習が可能です。初めてこの図を見たとき、一般的な系統講義の定着率が5%であることを知ってがっかりしたのを記憶しております。

(ピラミッド写真出典元:ieposter.comより抜粋)

 

多段階的にその手法がある訳ですが、その学習内容によっては向き不向きがあります。しかし、臨床実習ではActive learning(特にLearning by doing)が最も効果的であり、このことを意識して学生教育にあたっています。最近では、座学の講義でもDemonstration〜Learning by doingの手法を取り入れ、参加が必須のため寝ている学生はいません。ただし、100人前後を1人で進めて行くにはまだまだ課題があり、改善策を模索中です。これからも共に楽しく学んでいきたいと思います。

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論文名:Upregulated absorption of dietary palmitic acids with changes in intestinal transporters in non-alcoholic steatohepatitis (NASH)

掲載誌:Journal of Gastroenterology

 

以下、宇都宮先生からのコメントです。

山本安則先生、池田先生、日浅先生をはじめとする第3内科の先生の熱心なご指導、角﨑さん、藤野さんら技官さんのご協力のもと、学位論文が今回アクセプトとなりました。論文完成からアクセプトまでに苦労しましたが、最終的に本当に大きな大きなバックアップに助けられ一つの形になったこと、今は感謝の言葉しか見つかりません。

研究内容としては「NASH患者におけるCD36とMTTPのアップレギュレーションに伴うパルミチン酸の吸収増加と肝臓の脂肪化・線維化との関わり」を明らかとしました。飽和脂肪酸は肝臓に炎症・脂肪化・線維化を惹起し、NASHを誘発することが知られています。これまでNASHでは、飽和脂肪酸の肝臓での新規合成、内臓脂肪由来の供給増加については増加することが報告されておりました。しかしながら、腸管由来の飽和脂肪酸の吸収動態については明らかとなっていませんでした。そこで、肝毒性の面で注目されているパルミチン酸を安定同位体で標識し、内視鏡で投与後に呼気を採取することで、パルミチン酸の腸管吸収動態の変化を評価しました。また、生検組織を用いたメカニズムの解明や肝病態との関わりについても検討しました。その結果、NASHではトランスポーターであるCD36とMTTPのアップレギュレーションに伴ってパルミチン酸の腸管吸収は増加しており、特に、門脈のパルミチン酸吸収増加は肝臓の脂肪化・線維化と関連することを明らかにすることができました。

今回の成果はほんの一握りですが、これまでこの実験を築き上げていただいた山本先生から受けついだバトンをまたさらに磨いて次へバトンを渡せるよう努力していきたいと思っています。繰り返しにはなりますが、今回一番お世話になりました山本先生、池田先生、日浅先生にこの場をお借りしまして深く感謝申し上げます。今後も初志貫徹、大学院の経験を生かし精進して参りたいと思いますのでご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします

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論文名:Comparison between real-time tissue elastography and vibration-controlled transient elastography for the assessment of liver fibrosis and disease progression in patients with primary biliary cholangitis

著者:Yohei Koizumi, Masashi Hirooka, Masanori Abe, Yoshio Tokumoto, Osamu Yoshida, Takao Watanabe, Yoshiko Nakamura, Yusuke Imai, Atsushi Yukimoto, Teru Kumagi, Eiji Takeshita, Yoshiou Ikeda, Yoichi Hiasa
掲載誌:Hepatology Research

 

 

腹腔鏡下肝生検を行ったPBC症例に対して、real-time tissue elastography と transient elastographyで肝硬度・脾硬度測定してそ の診断精度を評価しています。また、無症候性PBCから症候性PBCへの進展予測に、RTEで測定した脾硬度が有用である可能性を報告しております。

 

 

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宮本勇治 先生が入局していただきました。
平成28年12月21日に、愛媛県立中央病院 消化器内科医長の宮本勇治 先生が入局の挨拶に来られました。
(日浅先生とガッチリ握手)
(廣岡先生、二宮朋之先生も加わって)
大学卒業後、癌研有明病院の藤崎先生のところで消化器内視鏡治療のトレーニングを受け、愛媛県立中央病院に就職されていました。一緒に来ていただいた二宮朋之先生からも、内視鏡技術のみならず医師として大変頼もしい人物とお聞きしています。お父様はアルコール依存症の治療で高名な、医療法人みやもとクリニック 院長 宮本正道 先生です。当医局にとって強力な一員になっていただけると思います。今後ともよろしく御願いいたします。
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先日、愛媛生協病院で研修中の近藤先生が生協病院のスタッフの方々とともに入局の挨拶に来られました。


(近藤先生が大変お世話になった生協病院スタッフの皆様と)

 

近藤先生は愛媛大学を卒業後、生協病院で初期研修を開始されました。生協病院はプライマリケア診療、救急診療のみならず家庭医診療にも力を入れられている病院として知られています。また、課外活動における医学生の指導にも定評があります。近藤先生は特にオーベンの原先生には公私にわたりお世話になり、将来の進路に迷いも出たとのことです。しかし、学生時代から最も関心のあった消化器内科の道を選ぶ決意をされました。

(日浅教授自らガッチリと握手)

 

 

初期研修での貴重な経験を土台に専門領域も極めていって欲しいと思います。これからますますプライマリケアの診療能力が問われる時代が到来して来ます。その点、当科のOBには地域医療学に所属し、プライマリケア診療に関わっているスタッフもいます。専門領域のみならずバランスよく診療できる医師を目指して下さい。とても楽しみです。


(プライマリケア診療に大いに関心のある地域医療学の熊木先生も加わって)

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先日の第106回消化器病学会四国支部例会で
山田七海先生が「非拡張胆管に経皮経肝胆道ドレナージチューブを留置後ランデブー法により内瘻化しえた2例」と題して発表されました。

(山田先生と指導医の今井先生)

 

(堂々とした発表の山田先生)
山田先生は初めての学科発表とのことで、指導医の今井先生と何度も打ち合わせを行い、見事に研修医奨励賞を受賞されました。

山田先生の今後のご活躍を期待しております。

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106 回日本消化器病学会四国支部例会、第 117 回日本消化器内視鏡学会四国支部例会を開催しました。

 

1210日、11日に松山市総合コミュニティセンターにおいて第 106 回日本消化器病学会四国支部例会(会長:日浅陽一)、第 117 回日本消化器内視鏡学会四国支部例会(会長:阿部雅則)を開催しました。

 

黄蘭会会員の諸先生方

年末の大変お忙しい時期にもかかわらず多数の演題とご参加をいただき誠にありがとうございました。

当日は天候にも恵まれ370名を超える参加者があり、シンポジウムや一般演題では多くの会場で活発な討論が行われ、盛会のうちに学会を終えることができました。これもひとえに黄蘭会の先生方の格別なるご支援ご協力の賜と存じます。厚く御礼申し上げます。

 

阿部雅則、日浅陽一

 

 

また、1211日に第11回日本消化器病学会四国支部専門医セミナーが熊木天児会長のもと開催され、こちらも多くの方々の参加をいただき、活発な討論が行われました。熊木先生の臨床推論の手法を取り入れた新しいセミナーの形を提案できたと思います。特に同門の先生方より、症例についての貴重なご意見、ご発言を賜り、大いに盛り上がったセミナーとなりました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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