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EPOCH Study Groupメンバーである黒田太良先生(愛媛大学第3内科)および横田智行先生(松山赤十字病院肝胆膵センター)の関与したEUS-BD(超音波内視鏡下胆道ドレナージ術)に関する論文がDigestive Endoscopyに掲載されました.
 

お知らせ

論文名:Multicenter prospective evaluation study of endoscopic ultrasound-guided hepaticogastrostomy combined with antegrade stenting (with video).

著者:Ogura T, Kitano M, Takenaka M, Okuda A, Minaga K, Yamao K, Yamashita Y, Hatamaru K, Noguchi C, Gotoh Y, Kuroda T, Yokota T, Nishikiori H, Sagami R, Higuchi K, Chiba Y.

リンク:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29055054

 

共著者である黒田先生よりコメント:

EUS-HGS(超音波内視鏡下肝胃吻合術)にEUS-AS(超音波内視鏡下順行性ステント留置術)を組み合わせた治療の実現可能性や有効性を評価した論文がDigestive Endoscopyにアクセプトされました.本研究は現在和歌山県立医科大学の北野雅之先生が中心となって開催しているEUS-BDに関する研究会(Therapeutic EUS研究会)で行われた多施設共同前向き研究の一つで,本論文は大阪医科大学の小倉健先生がとりまとめてご執筆くださいました.本研究会には愛媛県では当院と松山赤十字病院が参加させていただいており,この度,共著者として掲載していただくことになりました.この場を借りて多大なるご協力をいただきました先生方に深く感謝申し上げます.適応や安全性,技術的な問題もあり,愛媛県ではまだまだEUS-BDが拡がっていないのが現状です.まだまだ課題の多い手技ではあると思いますが,少なくともまずは一つの治療選択肢として認知されるよう努力していきたいと思っております.今後ともよろしくご指導ご鞭撻の程,よろしくお願いいたします.

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消化器・内分泌・代謝内科学
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