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山西先生の論文が『The journal of Immunology』にアクセプトされました。
 

お知らせ

雑誌『The journal of Immunology』に投稿していた” Regulatory Dendritic Cells Pulsed with Carbonic Anhydrase I Protect Mice from Colitis Induced by CD4+CD25 T Cells”がアクセプトされました。

炎症性腸疾患は日本での患者数は約14万人を超え、食事の欧米化に伴い増加傾向にあります。原因不明の病気であり、未だに原因となる抗原はわかっていません。山西先生らは独自の手法を用いて炎症性腸疾患の原因となる抗原を発見し、世界で初めて炎症性腸疾患の特異的免疫療法を開発し、マウス実験で成功しました。すなわち、発見した新規抗原と免疫を抑制する樹状細胞をマウスの疾患モデルに投与すると炎症性腸疾患が改善することを初めて明らかにしました。

以上の内容について国内、国際特許を取得し、現在はヒトへの臨床応用に向けて研究を進めています。

これらの結果は、企業との連携に向けて、今年4月に行われるBio tech2012で発表する予定です。

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
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