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JDDWに参加して
 

お知らせ

JDDWに参加して

現在当科をローテーション中の北畑先生と砂金先生が先日のJDDWに参加しました.
全国学会を経験し,全国の頑張っている若手医師の姿を見ることで大いに刺激を受けてくれた事と思います.
それぞれの学会参加体験を報告させて頂きます.
研修医1年目の時から興味があったJDDW(日本消化器病関連週間)に行かせていただきました!
現在、自分が受け持っている症例の内視鏡診断について知識を深めたいと思い、その分野の講演を中心に聞きにいきました。NBIやFICE、ヨード使用時の診断率や各病院での推奨方法、研究課題など基礎的な内容から最先端の研究まで幅広く勉強することができました。本学会を通して特に感じたことが2つあります。1つは講演でもポスター発表でも両方に共通して、質疑応答での活発さ、内容の深さに驚きました。もう一つは全国レベルのESD生ライブ見ることができ、技術力の高さを知りいつか自分も同じように..と強く思いました。
今後とも積極的に参加していき知識の向上に努めたいと考えております。
研修医2年目 北畑翔吾
平成25年10月9日~11日までの3日間、東京で行われたJDDWに参加させていただきました!
JDDWに参加させていただいたのは今回初めてだったのですが、なんといってもまずは規模の大きさに驚きました。全国学会であり総数2万人以上が一堂に会するので、全国にはたくさんの医師がいるんだなぁと改めて感じさせられました。今回に限らずですが、学会に臨むにあたっては、最新のトピックス(であろうと考えられるもの)を壇上の方が語っている時には会場全体の雰囲気が「ほう」みたいな感じになるので、頑張ってメモするようにしてます。今回、私が学ばせていただいた中で面白そうだなと思った内容を少し供覧させていただきますと、
・NSAIDsによる胃粘液障害は胃酸分泌レベルと相関があり、また胃酸分泌とプロスタグランジンにも相関関係がみられる。このことからプラスタグランジンを用いて、NSAIDs潰瘍の1次予防目的にPPI内服の適否の検討ができるかもしれない。 ・血清脂質が高いとGERDのriskが高くなる。十二指腸に脂質を注入するとLES圧が下がる。脂質異常症の治療をするだけで、GERDのgradeに改善がみられた。 みたいな感じです。活発な質疑応答があり、全国学会ならではなのかなと感じました。
朝、昼と学会で学んだ後には、上級位の先生方と高級食事会(仮)がありました。流石、東京と思わせる食事、夜景を堪能させていただきました。ありがとうございました。また愛大に戻って、勉学に実習に励みたいと思います。
研修医2年目 砂金光太郎
 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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