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教室の矢野先生が投稿していた症例報告がアクセプトされました!
 

お知らせ

教室の矢野先生がclinical journal of gastroenterologyに投稿していた症例報告「A case of hepatocellular carcinoma with pseudoaneurysm formation upon lenvatinib administration」がacceptになりました。

以下、矢野先生からのコメントです。

論文は、レンバチニブ投与2週間後程度で肝細胞癌内に仮性動脈瘤が出現した症例になります。micro B-flow imagingというb mode上で血流を描出する技術を用いて、超音波で仮性動脈瘤の明瞭な描出が可能でした。肝細胞癌内に対して化学療法投与後に発症した腫瘍内の仮性動脈瘤は本症例が初めての報告になり、仮性動脈瘤はサイズによらず破裂リスクがあるため、注意が必要になります。血管新生阻害薬投与後は、早期からこのような合併症に注意が必要であることを報告しました。日頃からご指導いただいている廣岡先生、日浅先生にはこの場を借りて感謝申し上げます。

 
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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
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