「超音波診療エラストグラフィガイドライン(案)のパブリックコメント・意見募集について」
日本超音波医学会より超音波エラストグラフィガイドラインが基礎、肝臓、乳腺の3領域で作成され、現在学会ホームページ上で公開され(http://www.jsum.or.jp/committee/diagnostic/guideline.html)パブリックコメントが募集されています。
本ガイドラインでは教室の広岡がガイドライン作成委員の1人として、作成に携わりました。肝臓硬度測定法において小泉が報告したelastic ratioも採用されています。
当科では四国で初めて、国内においても先進的にreal time tissue elastographyとFibroScanを導入し硬度測定を行い、世界に先駆けてHepatology, Radiologyなどに論文報告を行ってまいりました。近年ウイルス性肝疾患以外にNAFLD症例などでも肝硬度測定は重要度を増しております。お困りの症例がございましたら是非当科外来へ御紹介ください。
廣岡昌史
愛媛大学大学院先端病態制御内科学(第3内科)
〒791-0295
愛媛県東温市志津川454
TEL: 089-960-5308
FAX: 089-960-5310
本日朝6:30から医学祭の一環で開催されたソフトボール大会にチーム名「ヘパーズ」で参加しました。
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主任教授のあいさつを追加しました。
TOPページのリンク、または、「当教室について」からご覧ください
7月27日(土)午後1時30分より「肝がん撲滅」と題した市民公開講座が、今治市総合福祉センターで開催されます。
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豚胃を使用したESD研修の第2回目が低侵襲治療トレーニングセンターで開催されました。
今回は壷内先生、山本先生、髙山先生、宇都宮先生の参加です。
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早期胃癌に対する内視鏡的治療として、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の手技が確立されています。
当科では、ESDに興味がある先生方の研修のfirst stepとして今月より豚胃を使ったESDの研修を始めました。
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今年新卒の研修医の先生方の初期研修が開始されています。
今月から当科に4人の先生方がローテーションで来て下さいました。
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学会レポート
日本消化器病学会附置研究会「第3回肥満と消化器疾患研究会」
松浦文三
第3回肥満と消化器疾患研究会は,第99回日本消化器病学会総会(坪内博仁会長)の3日目午後の平成25年3月23日(土)に鹿児島市の「城山観光ホテル」4階「ガレリア」で開催されました。今回は,第2回研究会よりも1カ月早くに開催され,また東京以外での開催であったにもかかわらず,例年と同じ程度の20題の募集をいただきました。今回のシンポジウムのテーマは,「肥満治療におけるチーム医療」で,日本消化器病学会が今後1年間をかけて「肥満と消化器疾患におけるチーム医療」のガイドブックを作成予定であり,その準備として取り上げられました。第3回の研究会は,最終的には一般演題12題,シンポジウム7題とさせていただきました。当科からは松浦が,「チームで取り組む栄養療法外来」をシンポジウムで発表しました。特別講演は,京都大学 医薬創成情報科学講座 システムバイオロジー分野の岡村均教授に「中枢・肝の時間医学と生活習慣病」と題して,時計遺伝子と代謝・代謝疾患の関連に関し,最新の知見をご講演いただきました。消化器病学会総会の3日目の午後と,時間的制約がありましたが,参加者は70名で,最後まで熱い議論がなされていました。
日本消化器病学会附置研究会としての「肥満と消化器疾患研究会」は今回で最後となります。しかし,来年度からは,日本消化器病学会関連学会としての「肥満と消化器疾患研究会」が山口大学 坂井田功教授の代表世話人のもとで再出発します。同門の先生方もぜひ参加していただき,討論に加わっていただければ幸いです。
最後に,今回も秘書の宮岡さん,技官の矢野さんに準備から当日の運営まで手伝っていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
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