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研修医の川上先生と鶴居先生が内科学会で優秀演題賞を受賞しました
 

お知らせ

第113回日本内科学会総会・講演会が平成28年4月15日から17日まで開催されました。

会期中に、医学部生および前期後期研修医を対象とした、「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2016東京」も併せて開催され、当科からは研修医の川上真由先生、鶴居亮輔先生、現在済生会松山病院で後期研修中の佐々木千世先生が発表しました。

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会場の東京国際フォーラム、多くの研修医・指導医の先生が参加され、活発な質疑応答が交わされていました。

川上先生は、「腹腔鏡下肝生検にて診断しえたFontan 術後肝合併症(FALD)の3 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。

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発表前は若干緊張の色がみえましたが、いざ発表が始まると、堂々としたプレゼンテーションで、座長の東京大学 建石先生、日本赤十字社医療センター 吉田先生からの質問にも自分の言葉で答え、しっかりとした質疑応答でした。

鶴居先生は、「同時重複病変を認めた消化管MALTlymphoma の臨床的特徴と治療法についての検討」で発表。指導は山本(安)先生でした。

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開始直前まで練習した成果を発揮して、スムーズなプレゼンテーションでした。座長の東京大学 平田先生、東京警察病院 小椋先生からの質問も、前日のシミュレーション通り(?)だったのか、迷いのない回答でした。

佐々木先生は「自己免疫性肝炎に合併したサイトメガロウイルス感染症の1 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。

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佐々木先生は昨年も、内科学会のこの会で発表されており、流石の安定感でした。発表前も一番余裕があります(笑)。質疑応答も、指導医の先生の出る幕が無く、完璧な受け答えでした。

 

川上先生と鶴居先生の発表が、優秀演題賞に選ばれ、そのまま授賞式に参加しました。

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一足先に愛媛に戻られていた日浅先生も受賞報告を聞いて大喜びです。

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手渡される瞬間は流石に二人とも緊張していますが、、

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受け取った後の鶴居先生のドヤ顔

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発表が終わってホッとした表情の川上先生

川上先生からのコメントです。

このたびは、第113回日本内科学会総会・講演会の出席・発表に声をかけていただき、無事に4月16日に発表を終えてきました。
当日は緊張で周囲から心配されるほどであり、また拙い発表でしたが、有り難くも優秀演題賞をいただくことができました。私一人では決して頂けるものではなく、賞を頂けたのは偏に熱心にご指導くださったオーベンの小泉先生のおかげです。小泉先生ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 

鶴居先生からもコメントが届いております。

まずはじめに、今回の発表に関しまして直接指導いただいた山本()先生、このような機会を与えて下さった日浅教授をはじめとした三内科の先生方に厚くお礼申し上げます。結果は素直に嬉しく思いますが、全国の同年代の方々の熱意に触れることができ自分の未熟さを痛感するとともに、大変刺激を受ける機会となりました。お世話になった先生方に少しでも早く恩返しできるよう、日々の研修をより一層頑張りたいと思います。これからもご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

 

川上先生、鶴居先生、受賞おめでとうございました。

佐々木先生も発表お疲れ様でした。

 

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