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第47回日本肝癌研究会に参加して
 

お知らせ

7月28日、29日に静岡市で第47回日本肝癌研究会(市田隆文会長)が開催されました。愛媛からのアクセスは東京、名古屋などを経由しなければならなかったため各々が発表前日から現地入りしました。

あいにくの雨模様で富士山は見えず。飛行機の窓からしか富士山は見えませんでした。

今回のメインイベントは昨年研修でローテートしていただいた垂水良介先生(現在県立中央病院勤務)の発表でした。演題名は「ソラフェニブが奏効し隔日投与にて奏効が維持されている1例」です。右葉塊状型肝癌にネクサバールを投与し著効した症例を発表していただきました。越智先生(ローテ時のオーベン)との練習のかいあって、討論も無難に行いました。

他にも発表はシンポジウム8で広岡先生(US volume systemによる焼灼域判定の有用性の検討)、ワークショップ1-④で阿部先生(本邦の自己免疫性肝炎における肝細胞癌の合併)、一般演題で小泉洋平先生が(ミリプラチンを用いた肝動脈化学塞栓術の治療効果の検討)という演題でそれぞれ発表しました。

関連病院からは一般演題で愛媛県立中央病院より平岡淳先生らが「肝細胞癌診療における肝外重複癌の臨床像」、「肝細胞癌を合併したWilson病の1例」を発表されました。

今回の研究会は抄録集で市田先生が冒頭に書かれていた通りクールビズでの開催でした。また宣言通りランチョンの弁当も富士山の湧き水で身のしまった「うな丼」でした。

夜は平岡先生が見つけた名店?で静岡名物「静岡おでん」をみんなで食べに行きました。確かに黒かった。

来年は金沢大学、松井修先生会長で開催されます。

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消化器・内分泌・代謝内科学
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