肝硬変患者の膵うっ血・膵線維化と膵外分泌能の検討
2024年2月2日 9:17 PM
お知らせ
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った病理組織を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテや保管されている試料(血液・画像、組織)を利用することにご了解いただけない方は、以下の【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
【研究課題名】
肝硬変患者の膵うっ血・膵線維化と膵外分泌能の検討
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院消化器・代謝・内分泌内科
【研究機関長】杉山隆(病院長)
【研究代表者】國分勝仁(愛媛大学医学部附属病院 消化器・代謝・内分泌内科学 医員)
【研究の目的】
過去に当院で病理解剖を受けられた肝硬変の患者さん及び肝疾患の無い患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、肝硬変における膵臓の変化を評価する研究を行うことといたしました。この研究は肝硬変における栄養障害における膵外分泌能の関与を検討するものであり、その結果は今後の診療にも役立てられると考えています。
【研究の方法】
(対象となる患者さん)2016年1月から2021年12月に愛媛大学医学部附属病院で病理解剖を受けられた患者さんのうち、肝硬変の患者さんまたは肝疾患がない患者さんが対象です。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、組織データ 等
(利用する試料)病理解剖で得た組織
【個人情報の取り扱い】
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<試料・情報の管理責任者>
國分勝仁(愛媛大学医学部附属病院 消化器・代謝・内分泌内科学 医員)
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
【お問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院消化器・代謝・内分泌内科学 國分勝仁
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5308