臨床研究「画像検査と血液検査を用いた甲状腺疾患の診断に寄与する因子の検討」について
2017年8月23日 2:36 PM
画像検査と血液検査を用いた甲状腺疾患の診断に寄与する因子の検討(愛大医病倫 1612007号)
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さまのカルテの記録や通常の診療で行った検査の後に保管されている残った試料(血液・細胞・手術検体など)を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテや保管されている試料(血液・細胞・手術検体など)を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院 消化器・内分泌・代謝内科
【研究責任者】山本 晋(愛媛大学大学院 地域生活習慣病・内分泌学 助教)
【研究代表者】松浦文三(愛媛大学大学院 地域生活習慣病・内分泌学 教授)
【研究の目的】
過去に受診された各種甲状腺疾患の患者さまの診療録(カルテ)の情報を収集し、診断方法や病期分類などついて評価する研究を行うことといたしました。この研究は各種甲状腺疾患における有効な診断方法や病気分類の検討を目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。
【研究の方法】
(対象となる患者さま)2012年4月から2016年3月に愛媛大学医学部附属病院にて各種甲状腺疾患で手術加療を受けられた患者さま
(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等
(利用する試料)通常の診療で使用した後に残った試料(血液・細胞・手術検体など)
【個人情報の取り扱い】
収集した情報は名前、住所など患者さまを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さまの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
【お問い合わせ先】
愛媛大学大学院 地域生活習慣病・内分泌学 山本 晋
消化器・内分泌・代謝内科学 三宅映己
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-089-960-5308