〇第2回 カログラ錠WEBシンポジウム
日時:5月14日(火) 19:00~20:15
オンライン形式(Zoom)
参加ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。
特別講演
筑波大学医学医療系 消化器内科
教授 土屋 輝一郎 先生
○JAK Real World Evidence Seminar from 愛媛
日時:5月21日(火) 19:00~20:15
ハイブリッド形式
会場:TKP松山市駅前 カンファレンスセンター2階 ホール2D
※Web参加ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。
特別講演
近畿大学医学部 消化器内科 特命准教授
米田 頼晃 先生
〇ICI Gastric Cancer Seminar
日時:5月27日(月) 19:00~20:15
ハイブリッド形式
会場:ANAクラウンプラザホテル松山 3F 『ローズ』
※現地・Web共に事前登録をお願いいたします。
申込期限:5/20(月)
【講演Ⅰ】
愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部 特任講師
山本 安則 先生
【講演Ⅱ】
愛知県がんセンター 副院長 兼 薬物療法部部長
室 圭 先生
240514_第2回カログラ錠WEBシンポジウム案内状
【案内状】20240521_『JAK Real World Evidence Seminar from 愛媛』
【2024年5月27日開催】ICI Gastric Cancer Seminar
愛媛大学医学部附属病院光学医療診療部の山本安則先生と総合健康センターの古川先生が中心にまとめ、愛媛大学第2内科および第3内科のメンバーで作成した愛媛大学学生健診のコホートを用いてアレルギー疾患と機能性胃腸障害との関連性を解析した論文がJournal of Neurogastroenterology and Motilityにオンラインとなりました。
アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、薬物アレルギーなど)がさまざまな疾患リスクとなっていることが報告されています。過去にいくつかの研究において、アレルギー疾患があると機能性胃腸障害が多いことが示されていましたが、日本人若年層でも同様な結果を得ることができました。今回の論文では薬物アレルギーがあると、機能性胃腸障害が多いことを初めて示し、加えて世界で初めてアレルギー疾患数が多いほど、機能性ディスペプシアおよび過敏性腸症候群、オーバーラップとも有病率が高くなることを明らかにしました。
https://www.jnmjournal.org/journal/view.html?doi=10.5056/jnm23015

おーべんの壺内先生からコメントをいただきました。
福本先生は北播磨総合医療センターで初期研修を終了後に当院に専攻医として赴任されました。
出身は東京都。幼少期から高校までを渋谷で過ごされた都会っ子です。
見た目は大人しいまさに『お嬢様』という感じですが実は幼少期は新体操、中学校はバドミントン、大学では弓道を究められ体を動かすことが大好きとの事です。
研修を始めたときは寡黙な喋らない人と思っていましたが慣れたら意外に話好きです。
仕事ぶりはとにかく真面目に努力するタイプと思います。
当初は真面目なだけに内視鏡の挿入や救急対応の仕方等に悩まれていましたがそこは持ち前の黙々と努力し続ける力を発揮し、内視鏡のバックにつく度に「あれ?いつの間にこんなに上手くなった?」と思わされ、現在は下部内視鏡もERCPもそつなくこなすようになりました。救急対応も初期対応から緊急処置まで一通りこなせるようになり1年間で大きく成長しています。これからも大いに成長することを期待しております。頑張って下さい。

左から平岡先生、日浅教授、福本先生、村上先生、黒田先生、徳本先生

オーベンの須賀先生からコメントをいただきました。
村上大晟先生、入局おめでとうございます。記憶が定かではありませんが、県立中央病院で研修医(専攻医?)の時に僕が指導医だった気がします。研修医の頃から消化器内科になると決めており、真面目に積極的に研修をされていました。先輩のいう事には逆らわず、つらい仕事も嫌な顔せず引き受ける、今時めずらしい古き良き漢です。
自治医大出身で、地域医療に従事しながら、毎週遠方から内視鏡の研修のため県病院へ何時間もかけ通われていました。その中で技術を身につけるのは大変だったと思います。
自治医大の義務年限を挟んだこともあり、入局のタイミングが難しく迷っておられましたが、この度入局を決心してくれました。これからの愛媛の医療を担う漢だとおもいます。頑張ってください。
8年間に渡り、愛媛大学の胆膵グループを支えてくれた今村良樹先生が今月で愛媛大学を退職され、新天地の松山市民病院に移動されます。
今村良樹先生
人柄がよく、内視鏡処置も上手なのでどの病院にいっても活躍され、頼りにされると思います。そのせいで負担が増えることもあると思いますが、自分のペースで無理しないようにしてください。
長い間、胆膵グループを支えてくれてありがとうございました。

送別の品を受け取る今村先生(左)
〇若手IBD network Meeting in Ehime
日時:4月2日(火) 19:00~20:00
オンラインMeeting形式(Zoom)
各医療機関会議室で視聴できます。
参加ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。
特別講演
大阪医科薬科大学病院
第二内科専門教授
中村 志郎 先生
〇がん診療トータルケアセミナー
日時:4月24日(水) 19:00~20:35
ハイブリッド形式(Zoom)
会場:四国ろうきんビル3階 会議室
Zoom視聴ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。
講演1
金沢大学医薬保健研究域医学系 消化器内科学
教授 山下 太郎 先生
講演2
社会医療法人石川記念会HITO病院 緩和ケア内科
部長 大阪 巌 先生
〇膵がんセミナーin松山
日時:4月26日(金) 19:00~20:30
現地開催
会場:ホテルマイステイズ松山 2F エテルノ
※当日会場にて情報交換の場をご用意しております。
講演①
四国がんセンター 消化器内科
日野 佳織 先生
講演②
倉敷中央病院 消化器内科 部長
森脇 俊和 先生
〇IO Master Class 2024 in Shikoku
日時:4月27日(土) 14:30~17:00
ハイブリッド形式(Zoom)
会場:ホテルマイステイズ松山 3階 ドゥエミーラ
※ラウンドテーブルディスカッションにご参加いただく場合、担当者までお知らせください。
オンライン視聴ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。
基調講演①
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授
友成 哲 先生
貴重講演②
愛媛大学医学部附属病院 総合診療サポートセンター 准教授
廣岡 昌史 先生
特別講演
高知大学医学部 腫瘍内科学講座 教授
佐竹 悠良 先生
202402若手IBD Network Meeting in Ehime案内状
20240424_がん診療トータルケアセミナー
0426 案内状
【案内状】IO Master Class in 四国_fin 2024.4.27

左から和泉 翔太先生、渡邉 拓郎先生、井上 理香子先生、日浅 陽一教授、西川 直輝先生、岡本 全史先生
5人の先生方はそれぞれの専門分野を活かして、
今後も愛媛の医療を支えてくださると思います。
愛媛大学医学部附属病院での勤務お疲れ様でした。
寂しくなりますが、新天地でのご活躍を祈念いたします。
お菓子美味しかったです。
済生会今治病院の八木先生と総合健康センターの古川先生がまとめた論文がアクセプトとなりました。
以下古川先生からのコメントです。
アレルギー疾患は小児では便秘のリスクとされており、様々な報告がされています。一方で、成人ではアレルギー疾患と便秘の関連性に一貫性はありません。
潰瘍性大腸炎においては、便秘の頻度が非常に高いことが知られており、過去の報告では3分の1から半分程度の患者が便秘を有しているとも報告されています。そこで、アレルギー疾患が便秘の有病率を高めているのではないかと考えて愛媛潰瘍性大腸炎研究のデータを用いて解析いたしました。
今回の研究では、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー、薬物アレルギー等の関連を見ましたが、便秘との関連性はありませんでした。また、アレルギー疾患の数との関連も見ましたが、同様には有意な差はありませんでした。
論文化するのには、かなり苦労しましたが、Cureusで論文化することができました。本年からはインパクトファクター1.4が付いております。

日浅教授、アグライア賞の受賞おめでとうございます(管理人)。
日浅教授からコメントをいただきました。
この度、日本病態栄養学会の学会賞である、アグライア賞を受賞する栄誉を授かりました。
私の受賞タイトルは、「肝疾患における栄養代謝と発癌および癌進展への影響」になります。
受賞セレモニーの後の受賞講演では、アメリカ留学時代からライフワークとして研究しているProtein kinase R (PKR)の肝細胞癌進展作用と、その機序に糖代謝が大きく関わっているという事実、さらにPKR関連蛋白であるPERKと肝細胞癌との関わり、そして、最近急増している非アルコール性脂肪肝炎におけるパルミチン酸の腸管からの吸収増加とそれに伴う肝炎症、肝線維化の進展作用、また肝硬変におけるパルミチン酸の門脈からの直接的な肝流入量の増加による肝硬変の病態進展など、栄養と肝線維化、肝癌の発癌、癌進展に絡む様々な当科の研究成果を紹介させていただきました。
当科がアグライア賞を受賞するのは2015年度に恩地森一先生が受賞されてから2度目になります。このような受賞の機会をいただく研究成果を得たことに貢献していただいた、渡辺崇夫先生、徳本良雄先生、行本敦先生をはじめとする研究グループの先生方、そして共同研究していただいている愛媛大学分子病態医学 今村健志教授、さらに腸管吸収の研究に貢献していただいた山本安則先生、宇都宮大貴先生、花山雅一先生をはじめとする研究グループの先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。また、PKRの研究は肝細胞癌以外の癌や、免疫細胞とのネットワークの研究にも拡がっており、多数のエビデンスの構築に関わってくれている指導医、大学院の先生方にも心より御礼を申し上げます。
受賞講演で申し上げましたが、癌の制御には、栄養アセスメントに基づく適切な栄養介入と栄養療法は必要不可欠であり、今後ともさらにこの領域でエビデンスの創出が必要です。現在、日本病態栄養学会と日本肝臓学会日本栄養士会の共同認定として、立ち上げている「肝疾患病態栄養専門管理栄養士」制度を含めて、治療としての栄養療法が、肝疾患診療の一つの道筋になるべく、今回の受賞を励みに、さらに励みたいと存じます。
今後とも引き続き、研究の発展にご支援とご協力を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。



森宏仁先生、入局おめでとうございます。

以下、日浅先生からコメントをいただきました。
この度、森宏仁先生が、新居浜市と愛媛労災病院からの寄附講座として開設された愛媛大学先進消化器内視鏡開発学講座の教授に選出され、当科に入局していただけることになりました。同講座は、森先生が開発に尽力されている消化器内視鏡を用いた胃全層切開術のデバイスなどをはじめとする、先進的なデバイスの開発に取り組むとともに、消化器内視鏡学の学問、技術の発展に寄与していく講座として期待されています。今後、愛媛大学第三内科の一員として、先進的な消化器内視鏡手技を先導していただきながら、消化器内視鏡機器の開発を加速していただきたいと存じます。森先生、どうぞよろしくお願いいたします。
日浅陽一
