森田浩貴先生が第130回日本消化器内視鏡学会四国支部例会 研修医・専攻医優秀演題セッションで優秀演題賞を受賞しました。
2023年6月26日 6:48 PM
森田浩貴先生が第130回日本消化器内視鏡学会四国支部例会 研修医・専攻医優秀演題セッションで優秀演題賞を受賞しました。
受賞演題名は「単形性上皮向性腸管T細胞リンパ腫(MEITL)の胃再発を内視鏡により診断し治療介入した一例」です。
森田先生、おめでとうございます。
演題発表中の森田先生
優秀演題賞を受賞される森田先生
2023年6月26日 6:48 PM
森田浩貴先生が第130回日本消化器内視鏡学会四国支部例会 研修医・専攻医優秀演題セッションで優秀演題賞を受賞しました。
受賞演題名は「単形性上皮向性腸管T細胞リンパ腫(MEITL)の胃再発を内視鏡により診断し治療介入した一例」です。
森田先生、おめでとうございます。
演題発表中の森田先生
優秀演題賞を受賞される森田先生
総合健康センター古川先生と地域消化器免疫医療学講座の竹下先生がまとめた
潰瘍性大腸炎の疾患活動性と勃起不全に関する論文がSexual Medicine (IF 2.523)でオンラインとなりました。
以下、古川先生からのコメントです。
現在、実施中の愛媛潰瘍性大腸炎研究のベースラインデータを用いて潰瘍性大腸炎の疾患活動性と勃起不全との関連性を解析いたしました。
メタアナリシスで潰瘍性大腸炎は虚血性心疾患のリスクが高いことが示されており、勃起不全のリスクも高いことが最近報告されています。潰瘍性大腸炎の疾患活動性などの慢性炎症が勃起不全と関連しているのではないかと仮説を立てて解析を行いました。
データ欠損のない男性潰瘍性大腸炎患者 165例を解析対象としました。
SHIM scoreに基づいて、EDを定義したしました。
罹病期間、粘膜治癒、臨床的寛解、使用薬物数など疾患の重症化のマーカーになりうる項目とは関連がなく、63歳以上の加齢のみが有意でした。また、EDの重症度を分けて解析を行っても同様な結果でした(ED 調整後オッズ比12.93 信頼区間4.51-43.00,重症ED 調整後オッズ比 9.02 信頼区間 3.66-23.91)。
当初考えた仮説とは異なった結果となりましたが、日本人潰瘍性大炎における性機能障害に関する初めての論文となりました。
2023年6月20日 8:48 AM
矢野怜先生の学位論文がアクセプトされました!
おめでとうございます。
以下、矢野先生からのコメントです。
この度、学位論文として報告した「lymphatic drainage dysfunction via narrowing of the lumen of cisterna chyli and thoracic duct after luminal dilation」がHepatology internationalに受理されました。以下は論文の概要です。門脈圧亢進に伴って、肝で生成されるリンパ液が増加するため排泄路である肝外リンパ管も拡張することは過去にも報告されていますが、難治性腹水へ至ったような非代償期の肝硬変では肝外リンパ管は狭小化していること、ドレナージ能が低下している可能性があることを我々は報告しました。肝硬変の腹水にはリンパ管のドレナージ能の関与も検討すべきと考えられます。海外では難治性腹水に対してリンパ管にドレナージステントを留置しているような施設もあり、今後焦点が当てられる領域ではないかと考えています。また、ダイナミックCTや頚部エコーでリンパ管は描出ができることも方法として挙げています。
指導医である廣岡先生には最初から頼りきりで、ご迷惑を多々おかけしたと思いますが、その度に丁寧にご指導いただき大変感謝しております。
日浅教授にも、定期的にアドバイスをいただき、有り難く存じます。肝臓グループの先生にもご助言をいただきましたし、特に中村先生にはエコーなどの作業をお願いすることも多く、この場で感謝申し上げます。
また、大学院1年目の際に勤務していた松山赤十字病院の先生方にも、大学院講義などに参加させていただいたり、大変有り難く思います。
今後も積極的に頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
2023年6月12日 9:24 AM
〇第23回愛媛消化器超音波カンファレンス
日時:7月1日(土) 16:00~18:10
ハイブリッド形式
会場:四国労金サービス(R-2番町ビル)5階会議室
※Zoomウェビナーによる配信も行います
会費:500円
オンライン事前申し込み:7月1日13:00まで
一般演題
(1)愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学
矢野 怜 先生
(2)愛媛県立中央病院 検査部
奥田 安範 先生
(3)住友別子病院 臨床検査センター
曽我部 晃文 先生
特別講演
近畿大学医学部 消化器内科
教授 西田 直生志 先生
〇第3回愛媛肝疾患連携セミナー
日時:7月11日(火) 19:00~20:20
ハイブリッド形式
会場:ANAクラウンプラザホテル松山 南館2階「サファイア」
※Zoomウェビナーによる配信も行います
オンラインによる参加をご希望の場合は参加登録をお願いいたします。
講演①
愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センター
副センター長 今井 祐輔 先生
講演②
HITO病院
医師事務作業補助者 西原 彩加 先生
管理栄養士 三木 千春 先生
理学療法士 和田 葵 先生
講演③
松山赤十字病院 肝胆膵内科
外来看護師 伊与田 智子 先生
〇Viral hepatitis WEB lecture
日時:7月13日(木) 19:00~20:10
WEB形式(Zoomウェビナーシステム)
参加ご希望の場合は、事前登録をお願いいたします。
講演1
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 実践地域診療・医科学
特任教授 河野 豊 先生
講演2
川崎医科大学 消化器内科学
教授 仁科 惣治 先生
〇愛媛下垂体疾患研究会(大学院特別講義)
日時:7月21日(金) 18:30~20:00
場所:愛媛大学医学部 臨床講義棟 2F 臨床第一講義室
一般演題
1.愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学
金本 麻友美 先生
2.愛媛大学大学院医学系研究科 脳神経外科学
稲垣 遼 先生
3.市立八幡浜総合病院 小児科
宇都宮 秀和 先生
特別講演
虎の門病院 小児科
伊藤 純子 先生
〇SASと糖尿病 Webセミナー
日時:7月26日(水) 19:00~20:00
完全WEB配信(Zoom)
参加ご希望の場合は、事前登録をお願いいたします。
講演
愛媛大学 総合健康センター
教授 古川 慎哉 先生
20230701_第23回愛媛消化器超音波カンファレンス案内状
【案内状】0711_第3回愛媛肝疾患連携セミナー
【7月13日開催ウェビナー】Viral hepatitis WEB lecture
20230721愛媛下垂体疾患研究会 (確定版)
SASと糖尿病Webセミナー案内
2023年6月1日 10:34 AM
2023年6月1日に三宅映己先生が、竹下英次先生の後任として病棟医長に就任しました。経験豊富な三宅先生は、医療界で高い評価を受けており、患者さんのケアに情熱を注いできました。スタッフ一同、三宅先生の手腕に期待しています。
2023年5月12日 6:02 PM
小西史哲先生の論文がHepatology ResearchにAcceptされました。
1年生から6年生まで第三内科に通い、少しずつデータを整理し、何とか卒業までに投稿できました。
Acceptのお祝いの電話で「自分のHepatology Researchの冊子をもって、第三内科へ挨拶に来いきます!」と言った?、言わされた言葉を期待して待っています(笑)。
これからも、頑張って下さい!
みやけてるき
2023年5月10日 11:26 AM
〇第3回 治療と仕事の両立支援セミナー
日時:6月6日(火) 19:00~20:30
Web形式(Zoom)
配信会場:ANAクラウンプラザホテル松山 本館3階「ローズ」
個人視聴参加のみとなります。聴講会場は用意しておりません。
参加申し込み:6月2日まで
基調講演
松山赤十字病院 副院長
藤﨑 智明 先生
愛媛産業保健総合支援センター(両立支援促進員)
社会保険労務士 米子 真理 先生
特別講演
伊那中央病院 腫瘍内科 部長
黒澤 彩子 先生
〇FD診療を考える会
日時:6月28日(水) 19:00~20:00
Web形式(Zoomウェビナー)
参加ご希望の場合は、事前申し込みをお願いいたします。
講演
愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部
特任講師 山本 安則 先生
山本先生、古川先生、おめでとうございます。
以下、古川先生からのコメントです。
愛媛大学医学部附属病院光学医療診療部の山本先生と一緒にまとめた運動習慣と過敏性腸症候群に関する論文がEuropean Journal of Gastrotenterology and Hepatology(IF 2.586)にアクセプトされました。愛媛大学の健診データを活用して解析を実施しました。
過去にすでに消化器疾患と診断されたものおよび治療中の対象者、体重減少などの身体症状があるものを除外したためかもしれませんが、今回のコホートでの過敏性腸症候群の有病率は6.5%とやや過去の報告よりも低値でした。
運動の頻度、主たる運動の強度、運動パートナーの存在と過敏性腸症候群との関連性を検討したところ、運動頻度は中等度で有意に低く(調整後OR 0.65 (95% confidence interval, CI: 0.51–0.83)で、主たる運動強度は強い(調整後OR0.62 [95% CI: 0.48–0.78])、および中等度(調整後OR0.76 [95% CI: 0.61–0.95])と負の関連性がありました。また、友人(調整後OR 0.71 [95% CI: 0.54–0.93])やグループ(調整後0.53 [95% CI: 0.40–0.70])での運動はそれぞれ負の関連性がありました。
すでに機能性ディスペプシアでも同様な検証をしており、機能性胃腸障害は運動の頻度、強度、一緒に運動する友人及び集団が負の関連性を持つことが示されました。
日本でも運動量を増加させたところ、過敏性腸症候群の症状が緩和した報告があることから、矛盾しないと考えられます。
引き続きさまざまな生活習慣と消化器疾患との関連性についても解析をすすめる予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
2023年4月17日 9:11 AM
〇糖尿病合併症の重症化予防セミナー
日時:5月15日(月) 19:00~20:00
Web形式
Zoomウェビナーによる視聴となります。参加ご希望の場合は、事前登録をお願いいたします。
特別講演
愛知医科大学 糖尿病内科 教授
神谷 英紀 先生
〇愛媛肝細胞癌seminar
日時:5月16日(火) 19:00~20:20
ハイブリッド形式
会場:ホテルマイステイズ松山3階「ドゥエミーラ」
Web参加の場合は、Zoomによる視聴となります。事前登録をお願いいたします。
特別講演Ⅰ
岡山大学学術研究院 医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野 教授
冨樫 庸介 先生
特別講演Ⅱ
広島大学病院 消化器内科 講師
河岡 友和 先生
〇Liver Science Forum 2023
日時:5月18日(木) 19:00~20:10
ハイブリッド形式
会場:ホテルサンルート松山 3階 芙蓉の間
Web参加の場合は、Zoomによる視聴となります。事前登録をお願いいたします。
講演1
愛媛県立中央病院 消化器内科 部長
多田 藤政 先生
特別講演
岡山大学学術研究院医歯薬学域 消化器・肝臓内科学 教授
大塚 基之 先生
〇第40回道後腹部画像カンファレンス(AB-CD)(大学院フォーラム)
日時:5月20日(土) 15:30~18:00
ハイブリッド形式
会場:愛媛大学医学部40周年記念講堂
オンラインにて参加希望の場合は、お申し込みをお願いいたします。
オンライン参加申し込み締切日:5月19日(金)17:30
一般演題
(1) 愛媛県立中央病院 消化器内科 中谷 康輔 先生
(2) 愛媛大学医学部附属病院 放射線科 利森 亘 先生
(3) 今治市医師会市民病院 曽我部 恭成 先生
(4) 愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 國分 勝仁 先生
特別講演
高知大学 外科学講座(消化器外科) 教授 瀬尾 智 先生
〇HCV International Symposium
日時:5月24日(水) 19:00~20:40
ハイブリッド形式
日本語へ同時通訳が入ります。
情報交換会を予定しております。
会場:ホテルサンルート松山3階 芙蓉の間
Web参加の場合は、事前登録をお願いいたします。
愛媛県県立中央病院 消化器内科
主任部長 平岡 淳 先生
Sammy Saab,MD,MPH,FACG,FAASLD,AGAF
Professor of Medicine and Surgery
Chief,Transplant Hepatology
Medical Director of Adult Liver Transplant,UCLA
〇Aska肝疾患研究会
日時:5月25日(木) 18:30~20:10
Web形式(Zoomウェビナー)
参加ご希望の場合は、事前登録をお願いいたします。
一般講演
順天堂大学医学部附属静岡病院 栄養科 主任
髙山 卓也 先生
特別講演Ⅰ
愛媛大学医学部附属病院 栄養部 部長
利光 久美子 先生
特別講演Ⅱ
愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 教授
日浅 陽一 先生
〇ARNI 高血圧 Web Symposium in 愛媛
日時:5月31日(水) 19:00~19:50
Web形式(Microsoft Teams)
参加ご希望の場合は、事前登録をお願いいたします。
講演
上原内科クリニック 院長
上原 聡 先生
20230515八幡浜_DM合併症重症化予防セミナー
5.16 愛媛肝細胞癌セミナー案内状 final
Liver Science Forum 2023ハイブリッド版案内状
【案内状】第40回道後腹部画像カンファレンスABCD
【ハイブリッド】5.24(水) HCV International Symposium
【あすか製薬】5月25日Aska肝疾患研究会案内状
0531ARNI 高血圧Web Symposium (002)
2023年4月4日 8:57 PM
以下は矢野先生からのコメントです。
Internal Medicineへ投稿した「A case of hepatocellular carcinoma showing tumor shrinkage due to an abscopal effect」という症例報告がアクセプトをいただきました。
論文の概要なのですが、骨転移を有する肝細胞癌の予後は不良であることが知られていますが、テセントリク+アバスチン療法で腫瘍が増悪している症例に対して、骨転移部に症状緩和としての放射線療法を行った後から腫瘍全体が縮小し、TACEなど局所療法も組み合わせることでCRを得ることができた一例になります。放射線照射によって腫瘍抗原を放出することが、効果の高い免疫療法に寄与したものと考察しております。
矢野先生、アクセプトおめでとうございます。
自転車の運転は気をつけて!!!